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表紙だけお披露目。

他投稿サイトで〈ヘアカットプラン〉と〈病めるときも、健やかなるときも〉を公開しました。短篇集〈❦ 10 Love Songs and Stories -君を想いて-〉に収録している二篇です。
『10 Love』からは、これまでにいくつもシングルカットしています。特にお気に入りである〈湖畔の誓い〉〈過ぎ去りし夢のあとで〉〈居場所のない彼女〉はここカクヨムでも独立した短篇として別に置いていますし、他サイトでは〈選択〉も。そしてひとつの短篇として独立させている以外に、猫の登場するお話は〈猫がみつめる先 -A Collection of Cat Stories-〉にも再録していたりも。。。

短篇集というかたちが、私は大好きなんです。ひとつひとつ主人公が違う、別の物語でありながら、ふっと繋がりが見えて世界がリアルに感じられるような。ああ、あのときのあの子がこんなところに! あのあと何年も経ってこうなったんだ! っていう感慨がたまらないんです。でも群像劇まではいかない。お約束じゃないなかで、別に無くてもいい繋がりに気づく人は気づいておぉっ! みたいな程度がいいんです。

けれど、ウェブ小説にはやはり不向きなかたちのようで……。連載を終えると、まあ見事に滅多に読まれない。偶にご新規さんが来てくれても、最終話どころか二、三話めまでくらいしか読まれない。しょうがないですけどね、全体の文字数も、一話あたりの文字数も多くなりがちですし。。。

で、シングルカットなんて云って自信のあるお話を独立させるということを始めたんですが……そればかりがあまり増えすぎてもねえ、ってやっぱり思うんですよ(^^;
で、悩んだ挙げ句、こちらではもうシングルカットはいいかなーと。あ、件の投稿サイトでは短篇集のほうを公開していないので、そっちは問題ないのです(笑)
ということで、とりあえず表紙だけお披露目しておきます。でも、しばらく更新できる見込みもないので、こんなこと云いつつそのうち繋ぎで、と公開するかもしれません。そのときはまたかいな……と、呆れてやってください。。。(´∀`;)

6件のコメント

  • 『ヘアカットプラン』の彼女の毛量がホントに凄いことになってる!
  • 緋雪さん、こんにちはー。
    三つ編み、これでもけっこう太いほうですよね。でも自分の若い頃はもっと太かったです(笑)
    それに、この子の髪は三つ編みが太いだけで、髪質はわりとサラサラしてる感じがしません? こんなもんじゃないですよ、もっと根元から立ってぼわぁ~っとボリュームが。。。後れ毛なんてこんなしゅるっとしてなくて、おっさんのヒゲみたいだった気が。。。
  • わああ、そうか、そういう毛量だったのか……! と、納得の一枚です! このボリュームは、つい見ちゃうのわかりますね♡
    花嫁さんもキレーイ(*´▽`*)
    対になっている感じがまた、素晴らしく作品にピッタリです✨
    AIにいい仕事させる千弦さん、もはやその道のプロでは……!
  • こよみさん、おはようございます。
    はい、髪が多いと一本の三つ編みにした場合、軽くこのくらいになります。
    私の学生の頃はもうちょっと太かったし、こんなふうに頭の際で垂れてくれません。重いくせに重力に逆らって、放水中のホースのように弧を描いてました。。。いや、ただ縛っただけだとハタキみたいに広がるし、2つに分けておさげにするのはどうしてもいやだったので……(笑)

    AIさん、最近ますますいい仕事してくれるんですよ。昨日は暇つぶしにサムとネッドと、ルカの双子の妹sを作ったんですが、私の想像以上にばっちりなのができました。
    お披露目したいんですけど……画像だけじゃだめですよね。短篇でいいからなにかスピンオフを書きたいんですが……またネタが降ってきてくれないかなー。。。(;´д`)
  • 短篇集という形、僕も好きです。幕の内弁当みたいで。色んな味が並んでいて、順序もちゃんと計算してあって、それ全体がひとつの作品になってるところが好きです。ですのでまた何かコンセプトアルバムを読ませてもらえたら嬉しいですね。
  • 柊さん、こんにちは。
    短篇集好き仲間がいて嬉しいですー♪
    好きな短篇集といえば、柊さんはもちろんモーパッサンだろうと思います。私はロアルド・ダールなんですよ。『あなたに似た人』が大好きで、北園克衛デザインの表紙の文庫本と出会ってから、もう何十回読んだかわかりません。もしかすると百回近く読んでいるかも。

    またコンセプトアルバムを……う、嬉しいお言葉ですが、短篇いっこのアイデアもないときに云われると……。(´∀`;)
    っていうか柊さんに書いてほしいです。エッセイは最高ですし、短篇はそれぞれテーマを大切にバランスも考えて書かれていて粒揃いですが、モーパッサンを知り尽くした柊さんが短篇集を書かれたら、どんな傑作ができるんだろうと……!
    お時間などいろいろ難しいかもですが、ちょっとその気になってくださると嬉しいなー。(´∀`*)ウフフ
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