アマプラで0円になっていたので、やっときたーと前作『トップガン』からおさらいして観たんですが……最高すぎるものについて、言葉なんてなんの役にもたたない、とつくづく思います。もうやばいもん。めっちゃ最高。最高すぎてなにも云うことなんかないです。熱中しすぎて身を乗り出して画面を食い入るように観た映画なんて、そうそうありません。
実は、私はトム・クルーズは大好きですが、『トップガン マーヴェリック』はMIシリーズほど楽しみにしていたわけではありませんでした。前作『トップガン』は十代の頃にTVで放送していたのを視たきりでしたが、恋愛と青春の要素のほうを強く感じて、そんなに趣味じゃないなあと思っていたんです。それは、今回おさらいで観たときもそんなに変わらない印象でした。
が、マーヴェリックは違いました……なんやこれ! ノスタルジーとリアリティとヒューマンドラマとスリルと感動がこれでもかというほど詰め込まれてて、なのにくどくなくて完璧! ジェニファー・コネリー演じるペニーなんて、前作では台詞のなかで名前しか出てきてないキャラやん! おさらいしといてよかったーー! と、そういう細かいところとか、セルフオマージュなオープニングも粋だなあと思いました。あと、最後に再び……おっと、ネタバレになるかもだからここまでにしておきます。
トム・クルーズ、さすがに顔はやや老けてきましたが、爽やかな笑顔はまったく変わらず。
好きなことに全力で取り組んでる人を見ていると、それだけで元気が湧いてきます。バイクのシーンも相変わらず楽しそうだったなあ。やっぱり好きだー。