オムニバス短篇集〈✦ 10 Night Songs and Stories -宵闇に融けるころ-〉、先ほど最終話とプレイリストをアップ、完結しました。
読んでくださった皆さま、コメントや♡、☆をくださった方々、そしてとりあえずフォローしてくださっている方々も、本当にありがとうございました。m(_ _)m
プレイリストはタイトルに冠した10曲プラス、シリアルキラーのお話のなかでジョニーが聴いていた曲もボーナストラックとして追加しています。"Hello It's Me" や "Alone Again (Naturally)"、"Time in a Bottle" など、いずれも70年代のヒット曲ですが、今の時代でも沁みる素晴らしい名曲なので、ご存知でないお若い方もぜひ聴いてみてほしいです。
今回はシリアルキラーのお話が自分的にも一推しでした。おかげさまでジョニーというキャラクターを気に入ってくださる方もいらして、ありがたい限りです。
以前から云っていたとおり、近々シリアルキラー三部作は独立させてタイトルを改め、並びも時系列順にして公開するつもりです。「転機」と「終幕」はジョニーサイドとFBIサイドというようにエピソードを細かく分け、「誕生」もそれに合わせて一話あたり2~3,000文字程度にしますので、あまりお時間がない方でも読みやすいかと思います。
既に読んでくださった方はどうぞお気遣いなく、スルーしてくださいませ。と云いつつ、時系列順に再読していただければまた印象も違うでしょうし、もちろんとっても嬉しいです。そして、一話がめっちゃ長い短篇集はもうほっといて、こっちだけ読もーという方も大歓迎です☆(´∀`*)ウフフ
さて、ネタはいくつかあるので次はZDVシリーズの短篇でも、と思ってはいるのですが……とりあえず、今は短篇集終わったぁ……と、なんだか呆けてしまっています。
『10 Love』2やりたいなと思っていたのが、夜をテーマにした『10 Night』にしよう! と思いつき、アイデアを練り始めたのが……3月か4月くらい? いやー半年ほど、たっぷりと遊べましたね。6月から書き始めて、終わってみれば148,000文字とか。
ウェブ小説だと「短篇集」ってたぶん、こういうのじゃないですよね。800文字くらいのがいっぱい集められてるみたいなイメージですよねきっと(^^; いいんだ……バラしてもどうせ5000文字まで、みたいな自主企画が多いから参加できないし、いいんだ……。(拗)
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ジェシ 「次は僕たちのシリーズかなあ? ネタはいくつかあるって、どんなのでしょうね(ワクワク)」
ロニー 「そりゃあもちろん、私とステフの結婚式でしょ❤」
ルカ 「いや、今度こそ俺とテディの結婚だろ。新婚旅行込みで」
テディ 「結婚はともかく、オリエント急行に乗りたいよね」
ドリュー「それもいいが、日本でファンの追っかけにあうとかいうリクエストが来ていなかったか?
ユーリ 「ああ、あったな。あと、俺が日本のゲイタウンで運命的な出逢いをするとか……」
ドリュー「運命的な出逢いは俺が先だぞ」
ロニー 「だから、せっかく運命的な出逢いをしたんだから私にその先を味あわせなさいよっ!」
ルカ 「それならやっぱり俺らの結婚式が先じゃ――」
テディ 「いや、俺まだ結婚するって返事してないし」
ルカ 「はぁ? おまえ、まだそんな――」
ジェシ 「まあまあまあまあ。ここはひとつ、作者に訊いてみたらいいんじゃないですか? それがいちばん手っ取り早いですよ」
ユーリ 「そうだな、どんなネタがメモってあるのか訊いてみるか」
ルカ 「いや、あれ見てみろ。なんか燃え尽きたみたいに真っ白になってるぞ」
テディ 「出しつくしちゃってぐったりしてるみたいだね。俺、そーっと覗いてくるよ」
(…………ネタ帳を覗いたテディが戻ってくる)
ユーリ 「おう、どうだった。なんて書いてあっ……なんだ、どうした。顔が真っ青だぞ」
テディ 「真っ青にもなるよ! なんだあれ、なんだあの怖ろしいメモ……! 見るんじゃなかった、あいつは悪魔だ……!・゚・(ノД\lll)・゚・コワイヨォォォォ・・・」
ルカ 「なにが書いてあったのかはわからんが、とりあえず結婚系の話じゃないことだけはわかったな(==)」
テディ 「オリエント急行ーー!。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。ウワァァァン!!」