連載中の〈DOUBLE TROUBLE〉、いよいよ佳境に入ってまいりました。
キャッチコピーにもある拉致事件まで、やっとこ辿り着きました。もうあとは作者のドSっぷりが思いっきり発揮……じゃない、もろもろ解決に向けて一気に駆け抜けていきます。やっぱり半分過ぎないとこういう感じにならないんだなあ……。前半どころか、序盤で読者を掴まなきゃだめと云われるウェブ小説からどれだけかけ離れているのかと、我ながら呆れます(笑)
そして、改稿中の〈THE DEVIL [Remastered]〉もこつこつと手を入れ、一話ずつ公開状態に戻しています。性描写部分以外は、ふらふらしている視点を直す程度……と思っていたはずなんですが、いざ直し始めると以前はなかった描写が増えて、けっこう変わっているかもです。あ、もちろん展開やストーリーはまったく変わったりしませんが……(したらまずいw)
ルカとテディが写真撮影のためにイメチェンするところなんて、新キャラまで生まれたりして(笑) 彼はなんだか気に入ったので、また後のほうのシーンでも登場させるかもしれません☆
そして『BANANA FISH』、読了しました。
すごかった……。途中、あ、だんだんとBL臭が濃くなるのかなと思ったけれど、いちばん萌える距離を保ったままでそこが尚更良かった! ストーリーも当時の世界情勢なんかをしっかりと背景に据えて描かれていて、下手なB級映画以上にリアリティがあって……薬物に関しても詳しく、しっかりと勉強されて描かれたんだなとわかりました。日本の小説や漫画には、アッパーかダウナーか幻覚系かさえわからず書かれているようなものもなかにはあるので、もうそこだけで感心しちゃう(笑)
そしてラストシーンは……あれしかなかったんだろうなあ。もしもアッシュが日本に行っても、何事もない幸せな日々が続けば続くほど彼は悪夢に苛まれた気がするし。
素晴らしいものを読めてよかった。さて、次はアニメのほうを視るぞ! ……と云いたかったんですが、アマプラは有料だったし Hulu にもなかったのでちょい後にして(ネトフリは登録してないんですよ・泣)……『風と木の詩』読みます!
ああ、一日が36時間あればいいのに。。。
* * *
テディ 「やっぱり俺かよ il||li _| ̄|○ il||l なんだよ、作者のドSっぷりが思いっきり発揮って、いったい俺にまた、なにをする気なんだよ……」
ルカ 「なんか最初っから俺ばっかりが狙われてるっぽかったのに、結局テディなんだもんなあ」
ユーリ 「ルカ、おまえはそういうキャラなんだよ。なんつーか、トラブルの元を作っちゃいるんだが、おまえには災難は直接降りかからないんだな。運がいいっつーのかなんつーか――」
ジェシ 「ああ、いますよねそういうキャラ。なんか見えざる手に護られてるみたいな……」
ドリュー「……それだとテディがなにからも護られてないみたいだ。そうじゃないんだ、テディはただ、愛されてるだけなんだ……」
ユーリ 「ああ、愛されてるな……。ちょっと歪んでるが」
ドリュー「うむ。……テディ、あれを見てみろ」
千弦 「うーふふふふ、ここからだぜ~ぃ、やっぱりうちはテディがいぢめられてなんぼよな~♪ いやーもう最高! たっのしーーぃ❤」
テディ 「……嬉しくない。。。(泣)」