ZDVシリーズの長篇〈STARTING OVER〉、やっとこ文字数が約6万文字、ここから大きくドラマが動くぞ! というところまできました。
去年の八月(!)にメモしたアイデアをもとに、今年に入ってからゆーーっくりと資料を集めつつプロットを起こして、いつ書こういつ書こうと唱えながら、やっとこ本腰入れて書き始めて二ヶ月が経ちました。まったく書けない日が続いたりもしましたが、でも二ヶ月で6万文字なら……うん、まあそんなもんか……。まったく書けない日といっても、気力が出ないとかではなく、次の一行が出なくて止まったりすることが多いので、これは問題ないのです。しっくりくる一文が出れば、そのまま書き進めることができるんです。
私の場合、初めに起こしたプロットは7~8,000文字程度なのですが、物語を書き進めながら次の部分をさらに細かく書き足していくので、最終的にプロットは数万文字になってしまいます。日付だけ書いてあったスケジュール帳に、分刻みで予定を書き加えるような感じです。
こういうやり方は、最初からしていたわけではないです……たぶん、〈THE DEVIL [Extra edition]〉の《You'd Be So Nice to Come Home To》あたりからこうなったんじゃなかったかな。
プロットと睨めっこしながら書いた部分を読み返し、手を入れながら次の部分のプロットを細かく練り直し、その部分を書いたらまたプロットを睨んで読み返し……の繰り返しです。いやあまどろっこしい。我ながらぶきっちょだなあと思います(笑) しかもそれに加え、時折必要が生じてリサーチの鬼(←気に入っている♪)が発動するんですよw
――で、なんで今こんなもんを書いているのかというと、気分転換です。いや、気分転換しなきゃなんだけど、他のことが考えられないという妙な状態に陥ってしまったのです。
ここからヤマ場! というところを書いて、次へ行く前に読み返して……泣いてしまったのです。入り込みすぎちゃって。っていうか今回ここまでにもう何回も泣いてます。自分の書いたものでこんなにぼろぼろ泣く人っているんでしょうか……ああ恥ずかしい。。。
* * *
ユーリ 「……まあ、やってることは、自分で殴りつけといてああ痛そう、とか云ってるのと同じなんだけどな」
ジェシ 「あはははそうですね! でも、まあいいじゃないですか♪」
ルカ 「っていうかさ、今回、なんだかんだいってきつい目に遭ってるの、俺じゃね?」
ジェシ 「あーそうかもしれませんね! まあ、偶にはそんなこともあっても♪」
テディ 「いやいちおう、やっぱり俺がいちばん酷い目に遭ってるとは思うんだけど……」
ジェシ 「うんうん、まあそれがこのシリーズの売りですし、諦めてください!」
テディ 「酷っ……」
ルカ 「……おい、ジェシの奴なんであんなに上機嫌なんだ。なんかやってんのか? あいつ(小声)」
ユーリ 「脱童貞したから調子こいてんじゃねえのか」
ドリュー「……どっちでもない。長篇のヤマ場で初めて自分の見せ場があったから、舞い上がってるんだよ」
ジェシ 「んふふふふふ♪ いやー公開が楽しみですねえ(ニコニコ)」
千弦 「……連載開始日はまだ未定です。。。」