• SF
  • 創作論・評論

AIを使った物語の骨組みや全体プロット作成


 日進月歩なAIの進化は、人類に利便性をもたらすのと同時に、問題点も出してきていますね。日本でも文化庁をはじめとした、行政・立法が忙しなく動いており、様々な議論や検討が行われている最中です。
 GoogleやMicrosoft、OpenAIなどが提供しているAIサービスですが、言うまでもなく商用サービスです。無料でも使えますが、有料であればより便利に、最新型のエンジンでサービスを受ける事ができます。

 筆者の友人たちも文章やプログラムの開発にAI利用は日常的にされており、MMD関係のツールを造られている方は、課金して使っています。
 私はJCなので課金することができないので、無料のまま使い続けていますが、やはり物足りなさを感じてはいます。
『ノルンの角笛』が完結するまでは、課金せずに、無料の範囲内でどこまで出来るか実験したいという考えがあります。

 それでも、無料範囲内でもエンジンは細かく刷新されており、ある日突然、回答の傾向が変わったなどを、何度も体験しました。
 2週間から一ヶ月くらいの頻度で、それが起こります。

 特に大きかったのは、MicrosoftのCopilotが10月にバージョンアップした際、個人的な感想としてはバージョンダウンしたと思いました。
 トピック別の会話ができなくなり、ハルシネーション率も高くなっています。
 連動している画像生成AI DALL-Eの結果がうまく表示できなくなったり、1枚しか生成できなくなったりと不便になりました。
 恐らくですが、無料範囲内での使用制限を掛けたのでしょう。サーバーの負荷などもあるでしょうから、これは仕方在りません。
 Microsoftは、どちらかというと、ビジネス系のワードやエクセルなどにCopilotを使用する方向に絞るのかもしれませんね。

 本編執筆も、22万字を越えた辺りから、NotebookLMも全ての内容を読み込む事はせず、歯抜け状態のソースとなって解釈し始めました。
 おおよそ、18万字~20万字あたりが限界のようです。
 1つのファイルにまとめれば、Geminiでも読み込めますが、やはり数万字以上になると混乱するようです。

 やはり頼れるのはChatGPTか……しかも課金コースか……
 と、ソシャゲ課金と天秤に書け始めましたが、前述の通り実験なので我慢しなければなりません。
 AIの使い方が、いつのまにか節約ライフハック記事になっているかもしれませんね。

 さて、カクヨムコン10も開催が近づいてきました。
 参加するかどうか、迷い中です。

 それでは皆様、よき創作ライフを。次回、お楽しみに。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する