昨今のAIの進化は凄まじいですね。Open AI ChatGPTやMicrosoft Colpitなどは、毎月のようにバージョンアップされており、大規模言語モデル人工知能(LLM-AI)が段階的に実活用されてきつつあります。
AIについてはセンシティブな部分もあり、特に画像生成AIなどはユーザーサイドで特定の作者の絵柄を学習させ、作品発表をする、更にはそれを商用利用化しています。
法整備がまだ間に合っておらず、画像生成に限らず、LLM-AIの生成した文章を改変した場合の著作権帰属は、日本国現行法だけでなく米国・欧州を始め、世界的な課題となっています。
既に商業サービスとして展開されており、一般人が無料もしくは有償でサービスを利用できるので、便利になった一方、様々な問題を孕んでいます。
拙作『ノルンの角笛』もそういった社会背景を元に立案された個人プロジェクトですが、現時点での最大可能範囲で、LLM-AIを使った小説執筆、または執筆補助のノウハウなどを、実例と共に残しておこうと考え、新たにシリーズを開始しました。
『ノルンの角笛』と連動させ、どのようにこの作品が創られているのか、LLM-AIをどのように使っているのかなどが分かるような解説書です。
どちらかというと一般読者の方ではなく、カクヨムにて作品発表活動されている方向けの内容です。
もし興味がおありでしたら、ぜひともご一読ください。
本編と並行して読むと、(擬似的に)リアルタイムで制作過程が楽しめるかと思います。
【おまけ】
実際の『ノルン』のキャラとは若干異なりますが、こんな感じの子です。
画像生成AI Leonard.ai