• SF
  • 現代ドラマ

「ソラに奏でる君のオト」裏話その1

「ソラに奏でる君のオト」略称ソラオトがぼちぼち読んでいただけているようで、嬉しいです。
その1とか言って、どこまで続くかわかりませんが、連載の間、思いついたら裏話的なものを語っていきたいと思いつきました(すでにいい加減)

いつもはストーリー、テーマを先に決めて、それにあったキャラを設定する書き方をしています。
しかし、このソラオトは、メインキャラを先に設定して書くという、新しい試みをしています。

先の記事でも書きましたが、ベースは、昔話の桃太郎。
川からどんぶらこと流れてきた桃から生まれた桃太郎(本人が流れたけど)。お爺さん、お婆さんに育てられ(ソゥラとノクターン?)、きびだんご(魔法の珠)を与えて仲間を得る。
ね、桃太郎でしょ?

様々な解釈がありますが、私が好きな解釈では、犬鳥猿それぞれに、役割が振られています。

犬…戦力。勇猛。
鳥…観察、偵察。俯瞰で物事を見る。
猿…発想、知恵。頭脳派。

人外キャラも書いてみたい欲望を合わせ、徐々にキャラが見えてきました。

犬→獣人戦士→敢えて女性
鳥→有翼人というより、変化する→フェニックス要素で長寿
猿→その世界の常識とは異なる発想→ふと思いついた逆異世界転生

ファラが性別不詳なのは、決め損ねただけです。

ビューゼント王国のざっくりとした地理イメージは、中国地方の瀬戸内から中国山脈までだったりします。
竜骨山脈=中国山脈のイメージです。
イメージ地図を描いたら、そうなったんです(広島県出身)
火山、どこでしょうね。鉱山の位置は、本当はもっと北西ですが。
なんとも適当な設定から展開した、竜伝説をめぐるハイファンタジー・ソラオト。
これからも、シエロたちの、時に厳しく、時に笑える旅をお楽しみください。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する