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11月リザルト/12月の予定

えっ!もう終わり!?
と先月も言いましたが、まっこと月日の流れは早いものです。
何もしてないうちに一ヵ月が過ぎました。

11月に書いた作品は以下の通り。

神風VS メモランダム
https://kakuyomu.jp/works/16817330651484634036
第14回 挑戦は半歩だけ
https://kakuyomu.jp/works/16817330654869504941/episodes/16817330667535147412
翠雨
https://kakuyomu.jp/works/16817330667639726069

メモランダムは洋vs烏京の後語りまで含みました。
これ、更新が存外大変なんですが、改稿ばかりなので増えてる感じがしません。まあ備忘録なので目を通す人もそういないんですが。

あとは雑話に一作と、一日遅れましたが百合短編。
どちらも「今月、書かなすぎるな」と捻りだしたものですが、本当は先月中に「茉莉禍反省会」と「神風VS」を書き上げる予定だったんですよね。

これが無理だった原因は、後半に押し寄せた親の事故でして。
まあ年寄りによくある、「家でこけたら足腰立たなくなった」やつなんですが、介護の手間が倍になって、執筆予定だった休みが全滅したのが理由です。
まあ、この程度の逆境は計算しておけという話ですね。今月は何とか時間を捻出したいと思います。

その分、隙間で書ける感想は、とくに前半は進んだ感じ。
「美緒とチューバ」(湾多さん)は、残り十話くらいまで読み進みました。
https://kakuyomu.jp/works/16817139558777493799
約束していた「グッドモーニング・ハーヴェスト! 2」(つくもさん)も、ぼちぼち読み進めています。こちらもあと少しのはず。
https://kakuyomu.jp/works/16817330656440920838
その他、感想返しや気になった短編、エッセイなんかはあちこちで感想したような。こちらは主に評価でなく感想寄りですが。気兼ねなく読めるので、最近はエッセイ多めですね。

さて、12月の予定ですが、うーん。とりあえず方向性だけ。
短編書いちゃいましたが、神風書きたい欲は高いので、まずこれは必須。
あとは長々と滞っている「茉莉禍反省会」を年内に。悪いものは今年中に吐き出さねば。
まあ、書く方は多分、これで限界だと思います。神風何話書けるかというだけで。

読む方は、玉突きになっててすみませんが、今読んでるものを消化してから、予告してる作品に移りたいと思ってますので、しばしお待ちを。カクヨムコン始まっただけに、気になる新作とか多いですけが、まずは自分の創作ペースを立て直したいので。

そうそう、カクヨムコンですが、今回はこれっぽっちも関わりません。
作品の用意もしてないですし、それどころじゃないので。
神風が軌道に乗せられたら考えなくもないですが、募集要項も見てないので何とも。タイミングがよければ程度で考えています。ジャンルがジャンルだし。
皆さんはがんばってください。おっさんは遠くから見守りますw

目の方は、ほぼほぼ完治しました。
家の事情はどうなるかわかりませんが、まあやれるだけやろうかと。
致命的に時間が取られるというほどじゃ(まだ)ありませんし。その気になれば病院の待ち時間にだって書けますからね、小説は。私は逆境には強い方なんです。

11件のコメント

  • ご家族のこと大変ですね。
    周囲でそういった話を聞くと、自分もそろそろ、そういう心配をする時期なんだと考えさせられます。
    悪い方に考えれば色々落ち込んでしまいそうですが、それでも世の中の同世代は皆同じような問題を大なり小なり抱えているはずなので、悲観し過ぎずに、なるようにしかならないぐらいの気構えでいたいものです。
  • 御配慮ありがとうございます。
    まーある程度歳行ってて親の傍で住んでる人間なら、多かれ少なかれ降りかかる話ですよ。よくあるやつです。

    時間取られるのは確かに痛いですが、じつはうちの親、40年前から何秒抱えてるので、この手の問題は今更という感じだったりしますw
    多少時間の融通が利かなくなるだけで、折れたりはしませんw

    むしろ親の病気すら「これはネタになるな」と思ってる自分がいるので、人生に無駄なんてないのだと改めて思います。図太いとも言いますがw
  • こんばんは。
    新しいタブレットがやっと届きまして、最近また作品の見直しを始めました。それで突然ですが相談させていただきたいところがあるのです。改稿後に更にご指摘いただいた、主人公の名前が明かされる場面です。自分の一番納得のいく形で書き直したのですが、自信がなさ過ぎて、この修正に意味があるのかどうかも分からなくなっている状況です(T^T)
     
    いただいた改善案2と3の主人公の感情と行動について、考えたことを書いてみます。勝手に長々と書きます、すみません。
    もともとは「こんな状況なのに兄を困らせてしまった」とか「自分が腫れ物になったように感じて傷ついた」とか、主人公のそんな感情を表現していたつもりでした。改善案を読んで、創作としては梶野さんのご意見が最良なのだろうとは思ったのですが、実際弟呼びに関しては多分そんなショックではなくて(家族だからでしょうか…) 、感情的で咄嗟の行動と言われるのもわかるんだけど心のどこかでナンカチガウナ…となってしまったというのが正直なところでした。とは言っても、自分でもはっきり説明できないくらいもやっとした感覚なので、解釈はそれぞれ感じたままにしていただいていいと思っています。
    主人公の気持ちは、真実を隠していたときの書き方を引きずっている、というか実は全く変わっていません。兄に名前を呼ばせたのは主人公の正体を明かすためだけで、方向性としては最初に書いたような「こんな状況の兄を困らせた」「腫れ物扱いされたように感じて傷ついた」というふうに書きたかったのです。なので、この場合「本当はこんな姿〜」の部分は順序を変えない方がいいのかなと思いそのままにしています。
     
    書きたいことはほぼ固まっているのですが、それでも迷うのは、やはり伝わりづらいのだと感じるからです。ものすごく違和感がある、とかでなければいいのですが、この方向でのご意見をお聞きしたいです。
     
    今のところの変更点は以下の三点です。
     
    1、掃除してもらったことに対しての「ごめん」を付け足しました。
    2、兄が名前を呼んだ後の段落で、主人公の気持ちをはっきり書いてみました。「何気なく私の名前を呼んで、兄ははっと口ごもり俯いた。まるで腫れ物に触れるみたいに「ごめん」を繰り返す兄。孤独感に押し潰されそうになった。大丈夫だよ、私。そんなに謝らなくても、いいのに。」
    3、名前を明かす場面ではないですが主人公の感情として終盤「家の中にも残されたたくさんの、かつて孝志だったころの痕跡が、私を静かに責め立てる。」の一文で、「孝志だったころの痕跡が、」の後に『両親の思いが、』と付け足しました。(ここら辺も最初に、違和感まではいかないけどうーん…みたいな感想をいただいていたと思います。)

    カクヨムコンに応募したため、文字数の関係で作品にはまだ反映していませんので、こちらに下書き共有のリンクを貼らせていただきます。
    https://kakuyomu.jp/shared_drafts/S76t9bVkHY3rRPPCVv8VP7ov6tNW3Xyj
    (初めてこの機能を使うので、問題があったら言ってください)
     
    深夜に長々と失礼しました。
    ご家族のことも心配ですし、ご自身の執筆もお忙しいことと思います。お時間のあるときでかまいません。該当箇所だけでもご覧いただけたら幸いです(文頭に目印★をつけています)。
    よろしくお願い致します。
  • おお、じっくり考えてきましたね。
    かなり細部の相談なので改めて読み返さないとですが、丁寧に説明されてるので、数日あれば大丈夫かと。しばしお待ちください。

    返事はここで構いませんかね?
    そちらの近況ノートに行ってもいいですし、新しく専用ノート作ってもいいですよ。希望があればどうぞ。

    あ、家族の方は大丈夫な感じです。何とか歩けるようになってきて、コルセットも作るそうです。ひとまず要介護の線はなくなりました。
    御心配ありがとうございます。
  • 早速お返事ありがとうございます。
    ご家族の件はひとまず安心ですね、よかったです。

    間があいてしまってすみません。
    お返事はこちらで大丈夫です。どきどきしながらまた来ます。
    それではよろしくお願いします。

  • >いただいた改善案2と3の主人公の感情と行動について、考えたことを書いてみます。勝手に長々と書きます、すみません。

    いえいえ。こういう話は大好物ですよw

    >もともとは「こんな状況なのに兄を困らせてしまった」とか「自分が腫れ物になったように感じて傷ついた」とか、主人公のそんな感情を表現していたつもりでした。

    ここは大丈夫。伝わっています。

    >改善案を読んで、創作としては梶野さんのご意見が最良なのだろうとは思ったのですが、実際弟呼びに関しては多分そんなショックではなくて(家族だからでしょうか…) 、感情的で咄嗟の行動と言われるのもわかるんだけど心のどこかでナンカチガウナ…となってしまったというのが正直なところでした。とは言っても、自分でもはっきり説明できないくらいもやっとした感覚なので、解釈はそれぞれ感じたままにしていただいていいと思っています。

    ふむふむ。ここは私の書き方が拙かったのかもなので、もう少し細かく説明してみましょうか。

    改稿前(ネタバラシなし)の時はどうだったか、手元に原稿がなく、じっくり感想でも触れてないので詳細は不明ですが、取り上げていないので違和感はなかったのだろうと思われます。まあ名前バレがなければ普通のシーンですしね。

    対して、改稿後にあの場面を再読してまず思ったのは、「妹はこれだけ兄のことを心配して配慮できるのに、自分は大丈夫だと伝えることも出来ず唐突に帰ってしまうのは、なんだかんだ相当ショックだったんだろうな」です。帰りには泣いてますし。

    「感情的で咄嗟の行動」というのは、「兄を気づかわずいきなり帰ってしまったこと」です。

    この行動自体は、特に問題ありません。動揺して相手を気遣う余裕をなくしてしまうとか、よくある話です。
    ただ、現時点の書き方だと、そういう自分の心境を、主人公は兄の前で確認してしまっています。

    >大丈夫だよ、私。そんなに謝らなくても、いいのに。

    読者とすれば、「そこまでわかってるなら言ってあげなよ」と思います。兄に余計な気遣いさせないためにも、それがベストのはず。でもそれができないのは動揺のせいで、早い話がここで自己分析すると主人公が全然動揺していないように見えるんです。すると「なぜ言わずに帰る?」と引っ掛かるわけで。心理と行動の矛盾は、動揺があればわかりますが、そうでないなら無神経ですからね。それはこの妹には考えづらいかなと。

    私の案の「その場は取り繕って退散、あとで後悔」は、妹が動揺している前提で、そこの疑問を解消するためのものでした。

    作者的に「そんなショックではなかった」なら、それはそれでありですが、「何故冷静に対応できず帰ってしまったのか」は、改めて説明する必要があるでしょう。普通の反応ではないですからね、あれ。

    >主人公の気持ちは、真実を隠していたときの書き方を引きずっている、というか実は全く変わっていません。兄に名前を呼ばせたのは主人公の正体を明かすためだけで、方向性としては最初に書いたような「こんな状況の兄を困らせた」「腫れ物扱いされたように感じて傷ついた」というふうに書きたかったのです。なので、この場合「本当はこんな姿〜」の部分は順序を変えない方がいいのかなと思いそのままにしています。

    上述しましてが、書くのが早すぎると動揺と矛盾して読めてしまうんです。
    動揺してうまく対応できず、失礼な感じで別れたあと、ようやく自分がショックを受けた理由やこうすればよかったことに思い至り、落ち込む……というのはよくあることですから、心理描写は帰り道に回した方がリアルかな? と思った次第。

    >1、掃除してもらったことに対しての「ごめん」を付け足しました。

    問題ないと思います。

    >2、兄が名前を呼んだ後の段落で、主人公の気持ちをはっきり書いてみました。「何気なく私の名前を呼んで、兄ははっと口ごもり俯いた。まるで腫れ物に触れるみたいに「ごめん」を繰り返す兄。孤独感に押し潰されそうになった。大丈夫だよ、私。そんなに謝らなくても、いいのに。」

    ここは上記の理由で私は反対派ですが、絶対駄目という程でもありません。

    >3、名前を明かす場面ではないですが主人公の感情として終盤「家の中にも残されたたくさんの、かつて孝志だったころの痕跡が、私を静かに責め立てる。」の一文で、「孝志だったころの痕跡が、」の後に『両親の思いが、』と付け足しました。(ここら辺も最初に、違和感まではいかないけどうーん…みたいな感想をいただいていたと思います。)

    探したんですが、違和感と書いた箇所が見つからなかったので、私の感想じゃないかも。もしあったら教えてください。

    「両親の思いが」の追加自体はいいと思いますが、追加したせいで文章が長く、こぶのように感じられます。むしろこっちのが違和感があるので、文章を均しましょう。私なら、

    「家のあちこちに残された「孝志」の痕跡が、両親の思いが、私を静かに責め立てる。」
    「」は強調点。

    まあ色々書きましたが、小説に絶対的な正解なんてありません。絶対的な間違いはありますが、今回は該当しないので、ご自身の感覚に従うのが正解かと。

    読者の意見を参考にするのはいいことですが、対立する意見が出たらどちらかは切り捨てることになるわけです。自信がなくとも、最後は作者が決めるしかない。自分の作品なのですから。

    私もそうなので、意見が通らなくても気にしませんよ。思うところは書いたので、あとはゆげさんの思うがままに決めてください。

    そのうえで、まだ相談したいならおつきあいしますよ。
  • お早いお返事ありがとうございます!
    読ませていただいて、何が問題なのか、を理解できていなかったということに気づきました。
    詳しいご説明のおかげで、やっと分かりかけてきた感じがしています。
    熟読して、それからまたお返事させていただきたいです。
    ひとまずお礼だけにて失礼します。
    ありがとうございました。
  • わ、もう四日もたってしまいました…
    遅くなりましたが、もう一度修正しました。

    実は再読後のコメントで指摘をいただいたとき、改稿前は問題なかったはずなのに?ってよく分からなかったんです。その後も早とちりで分かったつもりになっていました。今回主人公の行動、特に主人公が動揺しているように見えない原因について詳しく解説いただいて、それでやっと何を言われているのかストンと頭に入ってきました。
    名前を明記したときの場面としての重要さについても、とても軽く考えていたように思います。修正する意味が分からなくなっていたのですが、そもそも何が良くなかったのかわからないのに、直しようがないですよね。これに気づけただけでも相談させていただいてよかったです。丁寧に説明していただきありがとうございました。

    しっかり納得した上で、書き直してみました。今のところ消化できている(であろう)部分だけなので、最小限の修正です。先日同様、リンク先の変更部分に目印★をつけています。
    どうしても自分で書いたものを客観的に見れていません。それでも前回よりは自然な修正になった気がするのですが、いかがでしょうか(>_<)
     
     
    また、「両親の思いが」の文の校正ありがとうございました。以下「その後のやりとり」から。
     
    >>いたたまれない気持ちになるかな、と。書きませんでしたが、親に対する申し訳なさとか、いろいろ。
    >ここら辺は体験者でないとわからない感覚なのかも、とは思いました。違和感というほどではないですが。

    名前を呼ぶシーンとも繋がるし説明にもなるかと思ったのですが、はっきりと違和感ではないようですし、何より名前の場面とは全然関係なかったような…下書きはいったん元に戻していますが、これから文字数の調整をすることになるので、後からまた書き方を参考にさせていただくかもしれません。
  • >わ、もう四日もたってしまいました…
    >遅くなりましたが、もう一度修正しました。

    お気になさらず。
    焦って直して失敗するよりいいですから。

    >実は再読後のコメントで指摘をいただいたとき、改稿前は問題なかったはずなのに?ってよく分からなかったんです。その後も早とちりで分かったつもりになっていました。今回主人公の行動、特に主人公が動揺しているように見えない原因について詳しく解説いただいて、それでやっと何を言われているのかストンと頭に入ってきました。

    これは私の説明が舌足らずだったのもあるのでしょうね。申し訳ない。
    やはりこういう相談は、膝を詰めてとことんやるべきだと再認識しました。

    >名前を明記したときの場面としての重要さについても、とても軽く考えていたように思います。修正する意味が分からなくなっていたのですが、そもそも何が良くなかったのかわからないのに、直しようがないですよね。これに気づけただけでも相談させていただいてよかったです。丁寧に説明していただきありがとうございました。

    後から手を入れると、それまで整っていたバランスや流れが乱れがちです。直した後は手間を厭わず、何度も頭から読み返してチェックするのが、何気に重要だったりします。

    今回だと謎解きの要素を変えたことで、物語のウェイト(重心)自体が動いてしまってるので、とくに主人公の気持ちの揺れの機微の再チェックが必要だった、というところですかね。

    >しっかり納得した上で、書き直してみました。今のところ消化できている(であろう)部分だけなので、最小限の修正です。先日同様、リンク先の変更部分に目印★をつけています。
    どうしても自分で書いたものを客観的に見れていません。それでも前回よりは自然な修正になった気がするのですが、いかがでしょうか(>_<)

    確認しました。
    心情説明の移動は想像通りで問題ないと思います。
    細かな指摘をするなら、私ならですが、

    >本当はこんな姿誰にも見られたくなかったよね。

    以下の移動部分は、改行しますね。
    理由は同じで、改行なしで続けると「私は外に飛び出した。」と同じタイミングで気付いたと読めるからです。それは早すぎます。
    「家を飛び出し、しばらくしてから気付いた」と暗に読者に伝えるために、一拍置く意味での改行を、私なら加えます。

    >また、「両親の思いが」の文の校正ありがとうございました。以下「その後のやりとり」から。

    ああ、「その後のやりとり」を忘れていました!w
    確認しましたが、なるほど。
    やはり私の方から指摘した箇所じゃないですね。
    よかった。私、ド忘れすることも少なくないですからね。

    >名前を呼ぶシーンとも繋がるし説明にもなるかと思ったのですが、はっきりと違和感ではないようですし、何より名前の場面とは全然関係なかったような…下書きはいったん元に戻していますが、これから文字数の調整をすることになるので、後からまた書き方を参考にさせていただくかもしれません。

    ここは前回も言ったように、必要かどうかと言われれば、「どちらでもよい」ですかね。リズムが狂わないならあってもいいと思います。
    名前の場面とはまったく関係がありませんけど。

    個人的には、

    >孝志だったころの痕跡が、私を静かに責め立てる。

    この一文にインパクトがあるので、余計な追加をせず、ここで勝負した方が刺さると考えます。つまり現状維持に賛成ですね。
  • お返事ありがとうございます!

    >これは私の説明が舌足らずだったのもあるのでしょうね。申し訳ない。
    やはりこういう相談は、膝を詰めてとことんやるべきだと再認識しました。
     
    いえ、こちらのほうこそ理解力が追いついていなくて。すっきりしないときは分かったつもりにならず、どんどん質問させていただきたいと思います。

    >後から手を入れると、それまで整っていたバランスや流れが乱れがちです。直した後は手間を厭わず、何度も頭から読み返してチェックするのが、何気に重要だったりします。
    >今回だと謎解きの要素を変えたことで、物語のウェイト(重心)自体が動いてしまってるので、とくに主人公の気持ちの揺れの機微の再チェックが必要だった、というところですかね。

    言われたらとても納得です。変更したところとその接続部の確認だけで終わっていました。なかなか問題点に気がつけなかったのも、名前の場面だけを見ていたからなのかもしれないですね。

    >確認しました。
    心情説明の移動は想像通りで問題ないと思います。
    細かな指摘をするなら、私ならですが、
    >>本当はこんな姿誰にも見られたくなかったよね。
    >以下の移動部分は、改行しますね。
    理由は同じで、改行なしで続けると「私は外に飛び出した。」と同じタイミングで気付いたと読めるからです。それは早すぎます。
    「家を飛び出し、しばらくしてから気付いた」と暗に読者に伝えるために、一拍置く意味での改行を、私なら加えます。
     
    確認ありがとうございます。
    どこに持ってくるか随分迷って、一行ずつずらして差し込みながらしっくりくるところを探したんですが、問題ないと言っていただけてほっとしました。
    なるほど、そういう伝え方(読み方)ができるのですね。空白行一つでこんなに変わるなんて。早速改行を入れてみたいと思います。

    >>孝志だったころの痕跡が、私を静かに責め立てる。
    >この一文にインパクトがあるので、余計な追加をせず、ここで勝負した方が刺さると考えます。つまり現状維持に賛成ですね。

    実は自分でもちょっと気に入ってました。ご意見ありがとうございます。

     
    あと、これは決して逃げではないのですが…
    今年の感想企画に参加するときに去年分の感想も読み直したんです。当時はいただいた改善案もピンと来なくてスルーしてしまったところも多かったんですが、改めて読んだら「あああそういうこと!」の連発でした。
    今回も多分まだまだ消化できてないところが残っていると思うのですが、今の段階ではもういっぱいいっぱいな感触です。また半年後、一年後に見直したときに、あのとき梶野さんが言っていたのはこういうことだったのか、なんて新たに気づくことがあるのかもしれない…と未来の自分に託してみることにします。

    微調整が済んだら作品ページも更新しようと思います。
    いろいろと相談させていただき助かりました。
    たくさん学ばせていただきましたし、自信の持てる作品を一つ完成させることができました。
    本当にありがとうございました。
  • >当時はいただいた改善案もピンと来なくてスルーしてしまったところも多かったんですが、改めて読んだら「あああそういうこと!」の連発でした。

    私もありますよ、そういうこと。
    何なら何年も過ぎた後に得心したりで、ゆげさんより成長遅いかも。
    下手すると私の評価の方が、「あの時はこう言ってたが、今ならこっちが正しいと思える」なんてこともあるかもしれませんw

    長々とお疲れさまでした。
    また相談があれば、いつでもどうぞ。
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