かめかめ

聖女として異世界に召喚された榎あさひ。食べても食べても太れない体質がコンプレックスなあさひが召喚されたのは、太さ＝美という価値観の世界。食べることが美徳、食べられなければ敗北！あ…

えっと……やおいです。 山なしオチなし意味なし。

世界一周旅行に出かけた大家宅の留守居をしている時也。 その周囲の人々の小さな出来事。 おいしいものがあれば、明日はもっとがんばれる。

十代前半から鬱っぽかった自分が病名をもらって救われたり、新薬が効いて覚醒したり、躁鬱だと言われたり、冷え性が治ったりした、わりとどうでもいい過去記。

変な友人だったけど、恩人だったのかな

救急車とICUと食欲と母の涙など

人を傷つけて生きてきました。

長年、相棒だったパソコンを処分した話。

神様は６日で世界をつくり、７日目はお休みされました。 だから人間はシャバットを大切にしているそうです。

深い穴底のスクラップ場に捨てられても、まだ稼働する機械たち。アンドロイドのナオトもそこにいる。 ある日、男の子を見つける。彼もまた不用品としてスクラップ場に捨てられたのだ。 人間…

インドのツーリスト。バックパッカーの青年。原始仏教の説法を求め、目指すのはシャンチニケタン。

広いアパートの一室。低家賃。若い女性の一人暮らし。 どこかの少年が言う「あけっぱなしにしてるとオメダマサマがくるよ」

三十歳を過ぎて処女を卒業した。相手は妻子持ちの職場の上司。 誰にでも優しくて子煩悩なはずの上司の鞄にはいつもコンドームが常備されていた。 「令和の私小説」「墓場まで持っていく話」

あやかしと呼ばれる化け物が現れる世界で、あやかしと戦う術士たち。 白皙の青年、杖術士のシラカバは盲目ゆえに強い。弟子の少年、ヒノキの手を取り、あやかしを倒し旅をする。

ある時、ある国のあるお城に、誰からも愛されるお姫様がいました。 隣の国の王子様と結婚するという、その夜、悪い魔女に名前を盗まれてしまいます。 城中の誰も、お姫様のことがわかりませ…

十人の魔女が十国を支配する世界。魔力を持つものと持たないものとの世界は大きく異なる。 魔力をまったく持たずに生まれた【黒曜石】の魔樹は探偵として、人の心の闇を解き明かす。

美夜子は幼いころのトラウマを今でも引きずり生きている。

　晴子は離れに住んでいる。精神の病を抱え、生き辛い人生を、なんとかやり過ごしている。 　ある日、晴子とは違う生き辛さを持つ桃比呂とひょんなことから弁当友達になった。 　変わらぬ不…

現代なのに魔法使いがいるような、いないような。魔法があるような、ないような。真面目なような、不真面目なような。そんな曖昧さが嫌いじゃないぜ。

図書委員長のカタリィと図書副委員長のリンドバーグはトリ校長からの依頼で本嫌いな下級生に本を読んでもらうべく奮闘する。

森の妖精がぞくぞくと花粉症になっていく。その原因とは……？

癒えない傷と消えない後悔

恐ろしい夢を見て跳ね起きた「私」を待っているのは夢よりさらに恐ろしい現実

オリンピックのメダル製造のための都市鉱山プロジェクトを知った彼は十年来の相棒であったパソコンを処分することにした。小説を書き始めるきっかけになったパソコンとの別れの数時間。

毎朝、行く手に存在する不気味なオヤジ。 有希は今日も眉をひそめてついて歩くしかないのだが、信じられないようなものを見てしまう。

彼は毎日、保健室にやってくる。紙とペンと新しい傷を持って。

竜宮城から帰ってきた浦島太郎と亀の心温まるヒューマンドラマ＆社会の暗部を抉るサスペンス＆乙姫殺人事件の謎を解くミステリ＆ノーベル文学賞ものの感動作！ などということは一切ない、フ…

鈍感な俺と色白な孝央とリンゴの木。

私は詩がわかりません。俳句も和歌もわかりません。 ラジオの詩の講座を聞いてます。 「とにかく、書く」ということが大切らしい。 ので、書きます。

平和な山間の村を、突如、妖魔が襲う。 伝説の魔の乙女は純白のロッドをかざし立ち向かう。 愛しい人を救うため、世界を闇から守るため。

あたたかい日曜日の日記。

「大ちゃん」呼ばれて振り返ると、美人が立っていた。 その出会いが大基を蝕み変えていく。

短編の連作です。短い時間でさくっと読めちゃいます。

幼馴染の小雪と桃は、幼い頃からの友だちのキスの習慣がぬけきらない。 だが小雪が抱いている想いは桃のものとは違う。いつまでも懐いてくる桃への想いを断ち切るために小雪は眼鏡をかけた。…

『うらめし屋には幽霊が出る』 そう噂される飯屋はうちの裏にある。みんな冗談みたいな店名に笑っているけど、俺だけは笑いごとにはできなくて！

突然に見知らぬ異形の籠に閉じ込められた依子。安楽で恐ろしい日常に慣れそうになったその時に、小さな男の子と出会う。 守ること、守られること。生きること、自由のないこと。すべてが依子…

きっとあなたもメガネスキー

私は雛人形を箱にしまう。そういうお話。