短編集である「実体験した怪奇現象」が完結しました。
晩夏に書き始めた怪談話でしたが、終わってみると既に12月に入っております。ストーリー自体は考えなくて済むので、さっさと終わるとふんでおりましたが、思いの外に手間取りました。
私小説という形態は初めて挑戦しましたが、勉強になることが多く、また一つウエノ男になれたようです。
実は内容に関する言い訳がたくさんあるのですが、それは本編の「はじめに」と「おわりに」に記載したのでここでは遠慮しておこうかと思います。
とりあえず再度「社会の窓から始まる恋」の執筆に戻っていこうと思いますが──ムクムクと膨らむ次回作への構想。
昔からの悪癖です。
ある程度完結までの道程が見えてくると、自分の中で終わった気分になってしまい、次回作に思いを馳せる。
かれこれ書き始めてから一年と半なのでいい加減に完結させたいものです。
とはいえ、そろそろ仕事が忙しい……
たまの休日をねらって無理せず進めていこうと思います。
次はコッテコッテの少年漫画のようなライトノベルが書きたいなあ……妖怪退治もの。