連載中の長編『社会の窓から始まる恋』のエピソードを一つ、削除いたしました。具体的には、「社会の窓から始まる恋④」を削除し、以降のラベリングを繰り上げしております。「社会の窓から始まる恋⑤」が同題の④となり、合わせて内容を一部削除、加筆修正しております。すでにエピソードをご覧になってくださいました方には、ここに謝辞を申し上げます。ごめんなさい。
どうしてもしっくり来なかったのです。
思いつきでエピソードを加えていくと、どうにも前後のエピソードとの整合性が取れなくなってしまうことがあります。しかし天啓のように思いついたエピソードこそ作者自身が気に入った話になる具合が多く、ままならぬ。
まるまると出番を削除されたキャラクター、眼鏡の女子生徒には後ほど尺を多めに取ってあげようかなと思いついている最中であり、これを無限ループと言います。
思えばプロット段階では16万字以内に収めるつもりだった今作も、今回の更新で15万字を超えました。収まりません。色々と余分に話を付け足しすぎたようです。これでも3章の半分くらいをカットしたのですが……まあプロット段階から無駄に長くなるのは予感はしていたので想定内ではあります。
プロットといえば、ジャンルを「現代ファンタジー」から「ラブコメ」に変更しております。プロット段階では私にラブコメなんて書けないと思い、お茶を濁すように「現代ファンタジー」としておりましたが、今回いい機会だから変更しておきました。どうにもカクヨムにおける現代ファンタジーの主流と乖離している気がしていたのです。かといってラブコメの主流とも迎合している気は全くしておりませんが。
丁寧に丁寧に書きすぎて、作者自身が混乱している今作ですが、ようやっと終わりが見えてきました。このまま焦らずに、慌てずに迷走したいと思います。
話は変わりますが、最近これまで忌避していた「ソシャゲ」なるものに手を出してみました。なるほどガチャ楽しいですね。