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【白夏】 第三回『君の瞳はどちらかというと』 の巻

おはよう、そして会えない時のために念のためこんにちは、こんばんは、おやすみ!
文字書きが好きな一般人、安条序那です。

いつも『白い夏に雪が降る』を読んでいただいている読者のお方、ありがとうございます。

本日は第三回、『君の瞳はどちらかというと』 の巻です。
今週はあんまり反省しません。反省内容が思いつかないので(反抗期)

本日のビジュアル公開はメインヒロインの一人、そしてこの物語においてはもちもちした可愛い子、なんだか言動おかしめだけど内に何かを秘めたる子――。

なんとなく順番的にこの子だよな……!と思っていた方、正解です。今回の公開は

【御薗礼香】、礼香ちゃんです!

飾りっ気なく、ただ可愛く、そしてなぜか目を引く。

君の瞳はどちらかというと、宝石に近い。

重たい前髪に、透き通る白肌、ピンクに奔る瞳。

七難八苦に襲われる運命をただ凝っと目覚めを待ち続ける宝石。

そんなイメージを持つ少女です。この子に関しては、完結していない関係上まだ語れることが余りにも少ないです。

生まれついての先天性白皮症(アルビノ)で、人にじろじろと眺められ、学校では気持ち悪いから、と好奇の目で排斥され……本編開始時ではぶっちぎりの可哀想な境遇にいる子です。
人との繋がりを持つ以上、人との痛みは避けられない――。彼女の痛みはどこまでも人と人の間に発生する。
人という側面は痛みや悲しみ、彼女はそう捉えている。だけれど他者へ痛みを与えて拒否する権利、そんなものはきっと自分にない。

小さな卑下、自己肯定感のなさ、喪失感。彼女の向こう側にはいつだってそういう痛みが見えてくる。さあ、物語の鳥よ、彼女に3つの力を与えるのだ――。

知恵、勇気、心。

お察しのいい方なら彼女がどのような力を欲しているのか、そのモチーフがわかるかも知れません。

彼女の成長が、物語の成長なのです。

あんまり無体なことを語っても仕方がないので、ぼんやりと、今回はこの辺にて締めさせていただきたい。

本編クリア後に、まとめて彼らについて、語れることは語ってしまいたいなと思います(白夏には次のお話もあるので、語れる部分だけ、ですが)(時期未定)(今書いてる小説が形になったらその後)

そして、次回。
次回は元気な男の子。
探し続けたあの子。

次週、ご期待、ください。

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