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小見出し<藍秀と蘆信>の見直しが終わった…


 新作小説『銀狼山脈に抱かれて、少女と少年はアサシンとして出逢う』の、序章から<藍秀と蘆信>までの見直しが終わりました。

 藍秀と蘆信は、旧作『天界より落ちた少女の髪は真白く…』の最初頃に登場して、自刃してあっさりと退場した西華国の姉と弟です。旧作で彼らが死んだ時の年齢は、藍秀が30歳で蘆信25歳でした。その彼らの15歳と10歳の子ども時代から、書いています。

 自分が創った世界で、自分が創った人物たちを成長させる…。映画評論家の淀川長治さんの名セリフではないけれど、「いや~、小説を書くってのは、本当に面白いもんですね」です。(笑)

 ところで、少年少女の初恋物語りから、西華国の滅亡にテーマを変更したので、銀狼に導かれて完旦という村を作った半氏の長(おさ)に名前をつけることにしました。姓の半が画数の少ない漢字なので、名前は見た目にごちゃごちゃさせたいと思い、つけた名前は半亀禮です。亀の字を当てたのは、白川紺子さんの『後宮の烏』に出てくる神さまの名前を戴いたのですが、人の名前にはちょっと変かな…。直すかもしれません。

 次から書く新しい小見出しは、神との誓約の結果500年を生きているこの半亀禮についての予定です。銀狼教の教祖となった彼は、500年でどのような変貌を遂げているのでしょう。う~~ん、まだ考えていない…。(涙)

『銀狼山脈に抱かれて、少女と少年はアサシンとして出逢う』
 https://kakuyomu.jp/works/16817330650010982993


 しかしその前に、停滞している2つのエッセイを、久しぶりに更新しようと考えています。

『白川紺子さんの『後宮の烏』を、老婆の蘊蓄(うんちく)と思い込みで読み込む』
 https://kakuyomu.jp/works/16816700428095258195

『私、中華ファンタジー小説をまじめに勉強します!』
 https://kakuyomu.jp/works/1177354054890778738


 画像は、百均で買ったカレンダーに兎の縮緬細工を貼りつけたものです。


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