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ユーザが二種にわけられて、双方の需要が成り立つ以上その仕様は絶対に根本的にwebが変わらない以上変わらない

カクヨムユーザは端的に二種にわけられて、それは書き手ユーザと読み手ユーザである。
どっちもするよ、を分ける必要はない。それはユーザ属性が本人の中で切り替えられるだけだから、ユーザの属性としては書き手ユーザと読み手ユーザの二種のみである。
なお、管理者ユーザは今ここでは関係ないので棚上げする。というか、一般ユーザが自主的に書き手と読み手に分けられるだけで、ユーザデータ上は一般ユーザでしかないし。

多くの書き手ユーザは自身の更新した最新話(ないしそれのある作品)に如何に読み手ユーザをリーチさせるか、仕様リサーチや投稿時間の工夫を重ねているし、まとめてエッセイや創作論として公開してる方もいたりする。ちょくちょく新着レビュー欄で上がってるのを見るが、ありがたい話だね。なんならカクヨムコン特化の出してる方もいるし。

一方、読み手ユーザが求めるのは書き手ユーザの今書いてる話である。
最初に新作を読んだ場合は置いといて、旧作を読んだとしてこの書き手の作品をもっと読みたいと思った読み手ユーザは書き手のプロフィールに飛ぶ。

ここで書き手の需要、「如何に今書いている最新話に読み手をリーチさせるか」を解決するために、読み手の導線上にレイアウトされたのがプロフィールの新作欄となる。
要は読み手にとって低コストで書き手側の需要を満たす仕様。
それ以外が読みたいのであれば、読み手はそのコストは惜しまないはずだしね。
ここで言うコストはタップないしクリックなんだけど、その程度のコストなら明確な目的のあるユーザは簡単に支払う。逆に明確な目的のないユーザは支払わない。

最新更新でなく新作となってる理由は、おそらくシステム上最終更新と新作を判別するだけのメリットとコスト(これは工数や金銭のコスト)が釣り合わないから。
あとカクヨムはマルチデバイス対応(同URLをPCスマホそれぞれにあった内容に見せる)だから、文字数多いとレイアウト上の支障をきたす可能性を鑑みる必要もある。

つまり、カクヨムにとってのプロフィール欄とは書き手の自己表現というより、読み手にとっての一つの導線であるという色が強い。
まあこれは設計思想として超絶妥当。

あと、結局のところwebはwebなのである。
データで構成されているのである。紙の本とは違う。その性質の差は絶対的で埋めようのないものである。

どうがんばって小説データの正規化(データベース設計するためのデータの仕分け)考えても、作品はあくまで箱でしかない。
作品テーブルの1レコードにエピソードテーブルのnレコードが紐づく1対多構造になるデータベースが最適解にしかならない。
実際カクヨムだけでなく、なろうもアルファポリスもそういう形になっているだろうと考えられるということは、マジで最適解はこれしかない。
作品データはただの箱でしかなく、その内容の本質はエピソードデータにある。
作品が本棚、エピソードが本というような関係性と言ってもいい。
ならば、エピソードベースで最新を取るのが一番穏当な手段になるし、これはやっぱりなろうもアルファポリスも同じ。
そもそも作品データ自体に公開日ついてるかも怪しいっちゃ怪しい。
いや多分持ってるとは思う、けど、でも、データベース構造考えると画面で見える公開日、がっちゃんこしたエピソードテーブルから取得してたりする可能性も考えられるからなあ……カクヨムの諸々の仕様考えると作品データ上の公開日ってほぼ死にデータみたいなもんだし……でもたぶん普通は持つ……持つけど……


そもそも私があの時、手を貸したのは「この人困ってるな」よりも「カクヨム運営かわいそう」の気持ちのが大きい。
質問の仕方によっては、正味無駄な(カクヨム側仕様としては間違ってなくてユーザ側の仕様不理解なので)確認した上で「問題なく動いてる」以外に返答のしようがない。
「何が」「どうおかしくて」「どうしたから」「どうなってるべき」なのか全部順序立てて言われなきゃ、お客様の頭の中をエスパーしろと言われてるようなもんになるので。まして認識違いなら尚更なのです。

くっそ忙しい時に重要でもない内容の問い合せを催促されたり、デジタルリテラシー低い質問ばかりされるのはマジのマジで苦痛で(他に重要度高い仕事があるから)、実質私の今の休職原因だからである。

はい、云年(十年近く含む)契約しててもそういう質問ばかりしてくるお客様ばっかりだから、もうこういう質問はちゃんと所内でどうにかしろって周知してえって言ったら社命休職になりました(まあ勿論今までのあれやこれやもあるけど、それは繁忙期の社内での人員配置が適当の極みだったからキレただけ)

いやお客様の所内セキュリティでブラウザに制限かかってるとか、本来お客様の中だけで完結する問題を聞いてくるのはどうよ。セキュリティ制限周知されてるはずだろ。後入力した結果がおかしい言っときながら入力内容送らないのはエスパーさせる気なんか、しかもその上で入力ミスだったとかちょっと首出せレベルですね。あとそっちのが専門家なのに間違った解釈に基づいた指摘が飛んでくるのはなんなんだ。

と、こういう事を年単位で繰り返して(ことごとく心の中の中指立てて)メンがヘラ気味になってたのは事実だから社命休職は踏ん切りついていいっちゃいいんだけど。
真面目にストレスで不眠症と起立性調節障害と不安障害の気が出てるからにゃー。
実家住みだから半強制的にご飯食べて風呂入れてるだけですからね、ええ。

などと言いながら3Dマップもアクションも苦手だから絶対できないと思ってたスプラに最近現を抜かしております、トライストリンガーでスナイパーしてるけど、3Dマップは相変わらず迷子になる。
続きは書きたいけど気力が回復しないー、骨子や何を使うかは頭の中にあるけどー。

Q.社命休職だから仕事離れて療養しろなのになんで仕事知識フル活用してるの?
A.反射(思考回路の脳内モジュール化が得意な女)

3件のコメント

  • まほろばさん

    残念ながら、理系ではなく純粋文系論理的抽象思考特化、司書資格持ちです。理系だったらアークタンジェントなるものが出てきたあの計算式、戸惑う事なく実装できたんだろうなあ……
    専攻は中世説話、日本三大説話集の一角たる『古今著聞集』で卒論を書きました。
    確かに俯瞰して研究するためには大枠での作品というのは大事です。
    それより大枠の類話という分類もありますが……というか研究上だと何をどう研究したいかである程度、「作品」の指す範囲って恣意的に絞れるんですけどねー、真面目な話。『平家物語』を「作品」と言ったところでどの諸本を指すのか、全体を指すのか、平家物語関連説話まで含むのか、剣巻も含むのか、は文脈次第ですし、『源氏物語』なんてつつかれ続けて各巻単体でも相当の研究積まれてるらずですし。

    まず、貴方はずっと

    ・貴方の言う本における作品の定義とwebという媒体にできること、求められるものが噛み合わない。
    ・カクヨムにおいて作品の広報は書き手自身とシステム仕様、読み手によってのみ行われる。

    ことを考慮されていません。

    web媒体でやる以上、webの強み・弱みを活かし、紙媒体とは切り離して考えるべきなのです。
    紙媒体にこだわるならいっそ少数部数対応印刷会社に依頼して同人誌にしてしまえばいいのです(個人的おすすめはSTARBOOKSさんですが、他にも1冊から可能なとこもあったはず)

    書籍化の実情のエッセイなどは割とありますが、書籍化に際して種々の作業が発生するのは、編集の意見が入るだけでなく、web媒体と紙媒体の差異のすり合わせが必要なためです。

    例えば1ページ辺りの文量について、webの強みは区切りの良い好きなところまで何文字でも書ける所です。エピソードの許容範囲の中でなら何文字でも書ける。
    しかし、これが書籍となった場合には1ページ辺りの文字数はキツく制限されます。文がページをまたぐ事すら普通にある。これをInDesignで各種版によって調整するとかいう妖怪が京極夏彦氏ではありますが。

    このページ文量の差異だけでも、web媒体の特性と書籍という媒体の特性の大きな差を表すには十分かと思います。

    逆に何故、web媒体を本に近づけなければならない事にこだわるのかが私にはわかりません。
    しかも、カクヨムはweb小説プラットフォームとしては後発であるが故に、小説を書く上でのwebの強み弱みはある程度研究し尽くされた状況で開始したサービスです。
    そこでwebの特性を無視したところで、既にwebの特性を理解している主要ユーザは居着かず、他の先発ないしweb特性を利用した後発にユーザが流れるだけです。
    そんなサービス運営の観点からのデメリットは排除するに限りますし、そのデメリットとクレームを天秤にかけてデメリットの方が大きければ、当然クレームは跳ね除けられます。
    おまけにweb特性を活かす想定で作成された以上、それを現時点から「紙の本に寄せる」のはちゃぶ台返しレベルの方針転換です。建ってるビルを解体して、一からすべてを見直すレベルなんです。
    それにどちらかといえば、書籍からwebより、webから書籍への誘導の方がメインの意図でしょうからね、カクヨム(KADOKAWA自社書籍の一部を無料公開して書籍アクセスへのライン作ってる時点で)


    また、例でハリー・ポッターを上げていますが、あれは確かに作品ではありますが、同時にシリーズです。
    投稿日=刊行日判定論でいくならば、『ハリー・ポッターと賢者の石』の日本刊行は1999/12/8。
    本という商用の媒体の場合、その続巻の情報は会社側ないしそれを小売する側、流行りを作るメディアが広報として定期的にリリースします。
    秘密の部屋が2000年、アズカバンの囚人が2001年発売の時のどちらも、本屋や各種メディアが広報として動きました。

    ですが上記に書いた通り、カクヨムにおける作品の広報は書き手自身とシステム仕様と読み手によって行われます。
    だから積極的に書き手が作品リンクをツイートし、それによって読み手を招き、評価・レビューがされ、トップの新着レビューやランダムトップ表示(前日に評価が入ったものがランダムに表示される)の確率を少しでも上げようとするのです。
    現行の新作欄仕様はその書き手の意図に則した動きです。

    もしハリー・ポッターがカクヨムで書かれていたら。
    日本刊行基準で1999年を投稿日として、2000年に秘密の部屋が更新されます。
    この間に短編でもなんでも別の作品に手をつけて公開していれば、ハリー・ポッターの更新はプロフィールの新作からの確認はできません。
    貴方はこれに代表作を使えば良いと言いましたが、この時点で一つの見落としをしています。

    まあ、これは私の出した条件に欠陥があったといえばあったので、後出しジャンケンじゃねーかのそしりとピコハン、ハリセン、デコピンの類は甘んじて受けます。
    ただ同時に、システムの仕様を作るのはそれだけ広範にユーザ動向のパターン想定とリサーチを重ねに重ねて最大公約数を選び取る作業であるということです。それでもすり抜けてくるバグとかの対応が大変なんですけどね。

    別に、物語は何作でも同時に書けるのです。

    例えば遅筆と言われることの多い田中芳樹氏はどちらかといえば、シリーズ数に対しての刊行数が少ないだけであって、単純刊行数的には決して遅筆とは言えないなどと言われます。

    「じゃあ、どれがこの人が続きを書いた話なの?」に現行カクヨムのプロフの新作が該当するのです。
    そしてこの仕様には新しく書き出したけどエタったわ、という作品が新作に居続ける事態も当然考慮すべき案件になってくるので、やはりエピソードの動きで把握するのが無難なのです。
    そうした作品を消す・消さないは書き手ユーザの任意でしかないので、消さない限り、読み手ユーザにとってはノイズでしかありません。
    カクヨム開発陣はシステムのレイアウト、ユーザインタフェースという点においては、書き手優位でもなく読み手優位でもない、どちらの利便性も天秤にかけて考慮した上で作成されています。
    なろうのエピソードページとカクヨムのエピソードページを比較すれば、その導線の作り方の見事さには同じweb系開発に携わる者として、ほれぼれするほどです。

    その上で、書き手・読み手の双方にメリットがある以上、現行この仕様は変えようがないのです。
    それでも「新作」という言葉に貴方が固執するのであれば、できることは「わかりやすくなるよう、新作ではなく〇〇と表記するようにして欲しい」という提言型問い合わせだけです。
    私は現行のカクヨムの考える「新作」概念に疑問はありませんから、代替の言葉が何になるかよくわからないんですけど、具体的に提言するだけで対応可能性は上がります。


    またこれは単純に貴方のいう「作品」の定義を理解しかねる部分があって気になるだけなのですが、ハリー・ポッターというシリーズを作品として貴方は括りましたが、「シリーズではあるが順番に読む必要はなく、単品でも完結するもの」を貴方はどのような扱いにするのですか?
    この系統の私の想定はハリポタと同じく英国ファンタジーのダイアナ・W・ジョーンズ氏のクレストマンシーシリーズや、時雨沢恵一氏のキノの旅シリーズ、あとは懐かしの福永令三氏のクレヨン王国シリーズ辺りですかね……あれは月のたまごのナンバリングが長いけど。
    なお、司書的観点からいった場合の書誌情報単位的には、シリーズではあっても基本的に一冊の本は一作でしかありません。

    後は京極夏彦氏のカップ麺が乗るという話の「鵼の碑」は百鬼夜行シリーズというシリーズの中の一作に当たりますが、大体宣伝等では新作と謳われてます。
    貴方の定義では百鬼夜行シリーズ自体が「作品」であるはずですよね?
    であれば、こういう場合の「新作」の使い方は貴方はどう思われるのですか?
  • まほろばさん

    これで最後にしますね。後一応の貴方にとっての希望も入れておきますので。

    そこについては貴方の仰った事を単純化した結果、なんか矛盾するっぽくないか?という点を確認したかっただけですよ。
    ハリー・ポッターシリーズだって冠に「ハリー・ポッターと」がつくだけで毎巻タイトル自体は英題でも異なりますからね。
    であれば、シリーズ=貴方の言う作品なのか? と私は考えたので。
    その定義でいくと回答されてないキノの旅はシリーズ=作品、タイトルの冠にクレヨン王国が必ずつくクレヨン王国シリーズは作品、クレストマンシーシリーズは微妙なラインかな。

    まあ、「作品」という言葉の範疇って意外と恣意的に決められるところがあるんで、貴方の言う「作品」の定義をより明確化したかっただけですよ。媒体や形式によって作品の単位も変わりますし。
    「作品」における貴方の「箱の中のカブトムシ」と私の「箱の中のカブトムシ」が違うのはこれまでの会話で決定的であり、貴方はそこを徹底的に譲歩されないようにしているので、ならば、貴方が例に出す以外のパターンに該当する貴方の「箱の中のカブトムシ」の全容を引っ張り出すしかこっちにはそれを知る手立てがない。「作品」という言葉におけるクオリアの話ですから。

    そしてこの時点で、「作品」の定義が貴方の唱える定義のみでないという実証になります。

    貴方の「作品」の定義の話ばかりしていましたが、最後なので私にとっての「作品」の定義を明確にしておきます。
    私は先述ちらりと言った通り、「作品」はもっと抽象的で柔軟で、例外も許容するだけの定義を持たねばならない言葉だと思っているので。これは文学部卒として、あらゆる媒体を含めた文学の未来を見据えた私の矜持でもあります。
    芸術作品の話にはなりますが、ロダンの「考える人」は別作品の「地獄の門」から分離したものですが一作品として扱われてるように。文学において、歌舞伎やシェイクスピアの作品が実演されたものだけでなく、台本を指して作品とされるように。
    全体は全体で「作品」であり、一部分でも一つのまとまりであれば「作品」である、そういう考え方です。
    「作品」の集積もまた「作品」になる。ある意味説話専攻故と言われればそうです。
    だから、エピソードが「作品」であることに私は疑問を一切抱きません。
    エピソードが「作品」であり、小見出しの範囲もまた「作品」であり、大見出しの範囲もまた「作品」であり、そしてその集積たるカクヨムにおける作品もまた「作品」である、これが私の「作品」の定義、私にとっての「作品」という言葉の「箱の中のカブトムシ」です。

    陰に隠れてというか、超個人的な身体的理由の社命(=強制的に仕事から離れろ)休職中なのになんでこんな真面目くさって仕事に準じたこと考えたんだろうなー、不安障害と不眠症の気出てんなー、うーんSEあるあるを書き殴っただけなんですけどね。あらゆるシステム障害や問い合わせに対して担当者に同情してうわーって言うだけの(某銀行の障害とかもそうなる)。わかってないからそういう問い合わせで、こういう事聞きたいんだろうけど、こういう問い合わせだとマニュアル的に、機密的にこうしか返せないんだよなーのジレンマもよくあるからわかるわかる(そして病む)

    仕様がどこにも書いてないとの話ですが、web系システムをかじってる私みたいな人間は実験的に試したり、状況チェックして、そこが読み取れてしまうというのがあるのですけど、本来は具体的な内部仕様というものはあまり表に出さないもの、というか設計仕様って基本内部的(この場合開発会社的)には公開を決めない限り、機密事項扱い(誓約書交わされるレベル)なんで、漏らしたらインシデント扱いの下手すりゃ懲戒モノのはずなので、回答として詳細を出せなかった理由はそれのはずです。
    どんなに簡単に推測できても、公開可能範囲でない限り、外に公言することはできません。機密ですから。
    その上で、受けた質問を元にして出せるのが代表作の選び方だけだったかと思います。
    そうした仕様が機密なのもあるから、実験してみてこうなったよを作品として発表してくださってる有志の方々がいらっしゃるわけです。

    また、「こうして欲しい」の要望を送られたとして、その要望が多くなければ、優先度が低くなるのも事実なので確約はされませんし、逆にこういう対応するかもが漏れると競業他社が先んじる可能性もあるので明確な返答を控えている可能性もあります。
    あちらからしてみれば相手にしてるのは貴方という個人ではなく、不特定多数一般ユーザの内の一人ですし、他の競合他社に同様の要望を出してるかもわからない。
    そして競合他社にうっかり特許とか取られたら大変ですからね。まあ今回のは新規性があるものかと言うと微妙だから特許は取られないとは思いますが、一貫性を持たせる上での対応としてはそうならざるをえません。

    今回の改装はhtmlとcssと、もしかしたらjavascriptを使用した見目の改装なので、中身(PHPなのかPythonなのかrubyなのかはわからないけど)やDBの範囲には手は入ってないと思いますよ。精々html生成の一部関数にちょっと変更が入ったくらい。
    けれど、貴方の望む実装はまずDBにカラム追加が必要になりますし、それが埋まってなかった時のデータ処理をどうするか検討する必要がある。
    見た目的には簡単に見えても、内部と設計にかなり手が入る、コストのかかる改装です。
    htmlの初期のタグの組み方次第ではありますが、webの見目の改装はその見た目の変化の大きさの割に、意外とコストがかからない場合がありますから、今回の改装と比するのは正直厳しいです。そう考えるとcssの存在がめちゃくちゃ有能なだけではあるとも言えるんですけどね。

    代表作も比較的最近に実装された仕様だったはずで、確かコレクションと同時期だったと思うのですが、まあどちらもDBに手を入れないといけないもの(これに必須なDB改修はユーザテーブルに代表作カラム追加、コレクションテーブルの作成)ですから、ある意味同時期実装だったのは妥当でしょう。
    なので、同じくDBに手を入れる改装が発生するタイミングでご希望の内容が追加される希望の芽はなくもないです。

    ただ、作者の手間を省くのがプラットフォームとのことですが、私は完全趣味に走ったもの(しかも絶対流行りじゃない)を書いてるのと、本当に趣味でしかないのと、めんどくさがりなんで、私のプロフの代表作ってわざわざ選択してないですし、たぶんマーケティング意識してない方で他にもこういう方はいるかと。
    選択させるのも一つの手間というコストではあるので、そこも考慮要素にはなると思います。たぶん代表作の状況が指針になるんじゃないかな。
    なので私の代表作、カクヨムのデフォルト自動設定なんですけど、どうやら代表作のデフォルトって最新公開日か☆の数の仕様みたいですね、今よくよく確認して気付きました。今後何かの参考にされてください。

    最新表示についてですが、結局その小説リンクが目に入るとこになければ見えないんですよね。どちらかと言えば小説一覧や履歴、検索結果においてパワーを発揮する表示です。たぶん統一された小説リンク生成関数で自動的につけてるんじゃないかな。
    公開日基準で実質エタッた作品が最新作にあり続ける作者の小説一覧に飛ぶ確率と、エピソード公開基準で動きのある作品が最新作にあり続ける作者の小説一覧に飛ぶ確率、どっちが大きいか考えると導線的には後者の方に分がある可能性が高いのですよね。

    あと、作品の広報は書き手自身と、システム仕様と読み手による、と私は言いましたが、システムの範囲外で多くの書き手は「書き手自身の広報」、めちゃくちゃ積極的にやってます。
    私の知ってる方では日に四回ほど、ハッシュタグをしっかりつけたリンクツイート、及びリンクツイートのリツイートをされてますし、ツイッター上の感想もしっかり拾い上げてリツイート、引用リツイートでの謝辞と一言をされてます。
    カクヨム内ではカクヨムユーザにしか届かない、だからこそその外でも行われる「書き手自身の広報」の現状がこれです。
    これらも創作論、エッセイの範囲でノウハウを出されている方はいたはずです。

    システムは基本中立に作られます。
    そして広めたい人は広める努力をし、私のようなひっそりでいいやはそれをしない。
    どうしてもやりたい人が相応のコストを払う、ユーザの自由意思でコストを払わせる思想です。
    万人に合わせるには結局その思想に行き着きます。
    そうしなければ、安易に広めたくない人に無理矢理に広めさせるか、そこを切り替えさせるための設定地獄(同時にユーザデータ及び処理の肥大化、そして処理遅延)に繋がるだけなので。
    カクヨムコンの時期だけ、トップにカクヨムコン特集が出るのはシステムとして最大限の後押し(カクヨムコン参加者優遇)です。

    貴方の求める回答全てに答えられたと、私自身も思ってはいませんが、貴方がストーカー行為と見咎められる事がないよう、ここで打ち切ります。
    貴方の考える「作品」の定義はある種勉強になるものではありました。ありがとうございました。
  • C-ramさん

    お優しいお言葉ありがとうございます。

    幸いシステム関係に関わらなければ、だいぶ症状が落ち着くので、この段階で会社に手を打ってもらえて良かったとは思っています。
    趣味の範囲が基本システムとは離れてるのと、創作するのに波があるタイプなので、多分続けられるはず、ではあります、がんばります(占いでも「やめたとしてまた創作に帰ってくるね」なんて言われた前科アリ)

    だからこそ、「今なんで離れなきゃいけないはずのシステム仕様を真面目に考察してるんだろう(顔色真っ青)」ではあるんですが……半分反射で頭がはじきだしてるのが悪いんですけどね。
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