脳は不合理なことを避けようとします。具体的にいうと「あいつは悪いヤツだ」と思い込むと、その人の悪い所の情報だけ多く取り入れる感じです。その人の良い部分をたくさん見つけると先に思い込んでいた情報と矛盾が生じ、脳に負荷がかかるからです。不快に感じたくない。脳はできるだけ省エネをしますから。
まあ、いわゆる確証バイアスの派生なんですけどね。
「確証バイアスとは、自分がすでに持っている先入観や仮説を肯定するため、自分にとって都合のよい情報ばかりを集める傾向のこと」（Wikipediaより）
これを利用して、一時期いろんな人に「ありがとう」と言うことを意識していました。「ありがとう」という言葉に矛盾が生じないよう、脳がその人の良いところ、感謝するところを探すわけです。心地よい人達に自分が囲まれたい。相手にもいい感情を持ってもらいたい。そんなことをしてました。
それでこの原理を応用すると（実際にやったことはない）お酒の力を借り成り行きで女の子がある男性とエッチをしてしまうと、その子はエッチをした事実の正当性、理由を脳が勝手に探し始めるわけです。脳が矛盾を避けようとするんですね。その結果「この人のことが好きなのかも」と整合性のとれた理由を認識し、その男性を好意的に意識し始める。
と、まあ仮定ができるわけです。（実際にはそうならないかも。あくまで仮定の話ね）
( ﾟдﾟ)ﾅﾇ! ﾅﾝﾃﾞｶﾞｯｺｳﾃﾞ ｵｼｴﾃ ｸﾚﾅｶｯﾀﾝﾀﾞ｡
それで今日気づいたのですが、確証バイアスの話から考えると、
自分にとって都合の良い情報を集めてしまう
⇒自分にとって都合の良い情報の発信者に引き寄せられていく
⇒自分と似たような考え方、思考の仕方をする人と一緒にいることに安心感を覚える
⇒不良なら不良同士で引き寄せられていく。飛行機のファーストクラスに乗る人達は、お互い「ビジネスクラスじゃなくてファーストクラスだよな」と思考が似てくることから繋がりができやすくなる。
ことわざ「類は友を呼ぶ」について「ああ、そういうことか」と朝、納得しました。
占いスピリチュアルでいう「波長の法則」を肌感覚で感じていた。そのことをいちおうロジカルに説明できた気がします。
(。´・ω・) なるほど。似たような人たちといると心地がよいのね。
(。´・ω・)ん? 好意的に見ている気になる人がいるかだって？ 気になる芸能人はいるよ。美輪明宏さんっていう人。あと丹波哲郎さんも。