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【常闇絵画】稲尾燈真

 学生時代に比べ精悍さが幾分か増した燈真君。

 正史世界から二〇〇余年が経過し、多くの戦い・結婚・子育てを経験している彼は戦士としても夫としても、何よりも父親としての自覚も出てきて顔つきも変わったのかも。

 相変わらず竜胆・菘に対しては兄として振る舞い、彼らも無邪気に燈真を慕っている様子。
 息子の寝相の悪さが妻・椿姫譲りであることに時々困らされるが(寝ている時とはいえ天下の鬼神が顎にクリーンヒットをもらうこともある)、そこも含めて可愛いと思ってしまう親馬鹿。
 自他共に認めるくらいには妻子に甘い自覚があり、気をつけている。

 実は椿姫以外の女性を「性的な対象」として見ることがカケラもできない。女性であり、いろいろ気遣わなきゃなとは思うが、それだけで終わる。それこそ絶世の美女・傾国の美妖怪が言い寄っても平気な顔して距離を置く。
 チャームの術、媚薬術も一切効かない。おそらく狭真の心臓の影響と、本人の強い意志と思われる。どんだけ椿姫ちゃん好きなんだ。

 実のところ椿姫は燈真が幼い頃に彼を助けた経歴があるのだが、その頃からの縁だと思うと運命的な間柄と言える。

 当初燈真は椿姫に対して「自信過剰女」という身も蓋もない感想を抱いていた。




 燈真君かっこいいね……。椿姫ちゃん惚れちゃうのもわかるね。
 本編正史世界に比べ骨張っている・筋肉質で、目が細くなって老けた(鉄拳制裁)
 老けたというか年齢と経験を重ね精悍になってます。

 鬼らしく酒に対してべらぼうな強さを持つんですが、あまり飲まない方だったりします。本当に晩酌でつまみをちょびちょび食べつつネットモフリックス見て、軽く飲んで、睡眠に害が出ないうちにさっさと寝る感じですね。
 稲尾家での修行自体が朝早かったこともあって、彼は高校一年の夏からは規則正しい生活を送っています(どんなに遅くとも日付変わる前には寝る感じ)。

 勉強嫌いも克服……したのかな?


燈真「勉強より運動のほうが好きだな」
菘「のうきんじゃん」
竜胆「昔から変わんないねえ」

コメント

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