名前:常闇様/夜葉 年齢:137億歳 性別:そういった概念は存在しないが、女神というカテゴリなので女性 種族:荒神、暗黒神
宇宙の発生とほぼ同時に生まれた闇の化身たる女神。光から生じた姉・陽之慧と対をなす存在。死、暗黒、混沌を司る。
三千世界を漂泊する狭間の世界・幽世を築き上げ、そこで非業の死を遂げた、もしくは生涯を己の宇宙に捧げた者たちと暮らす。
神闇道という宗教を説く常闇之神社の主神であり、その教義は「死後己の宇宙に転生し、それを繰り返した先に全ては闇に還る」というもの。
人間の脳内の光景が宇宙に酷似していることから、常闇様は「人間の脳にはそれぞれの宇宙が存在する」と考え、その行き着く先が常闇であるとしている。
常闇様としては厳格であり最強無頼、まさしく敵なしの荒神だが、世を偲ぶ姿である夜葉はその限りではない。
夜葉としての彼女はごく普通の妙齢の女性であり、ロリコンのど変態として知られる。また、当初夜葉は「己が常闇様であるとは絶対にバレない」と本気で思っていたが、瞬く間にバレて知れ渡り、今となっては開き直っている。周りも開き直って一妖怪として扱っている。ここまで無礼講が許される神様も非常にレアである。
恋人として自他ともに認めているのが稲尾菘(実年齢22、肉体年齢10歳ほど)という妖狐。完全に犯罪にあたる年齢差だが、常闇之神社では夜葉(=常闇様)が法なので許されている。都合のいい女神である。
好物は甘栗、大福、萩餅。それからやしおりという銘柄の幽世産の激強日本酒(御神酒として樽で供えられる。大妖怪でさえグラス二、三倍でベロベロに酔うほどの強さ。人間が飲んだらアウト)。
千年ほど前に姉の陽之慧と大喧嘩し、殺されるが自前の術式で死に適応してしまい、治癒とかそういうものは一切関係なく、純粋に「死なない存在」になった。
下に弟で半神の狭真、その下に妹のステラミラがいる。
陽之慧は生命、光、秩序を司り、ステラミラはあらゆるものの均衡と天秤を司る。
なお、同世界観の稲尾燈真と東雲嶺慈の心臓は狭真のもの。いわば、壮絶な兄弟喧嘩を彼らはずっと行なっているようなもので、常闇様は弟の馬鹿さに呆れている。
なんだかんだで幸せな暮らしをしているな、と思っている。だからこそ、敵対する相手には容赦なく攻撃を加え、撃滅する苛烈さを見せつける。
術式は万物反転。ありとあらゆるものを反転する術で、それを因果にまで作用させて自在に因果律を操る。神代術式の中でもさらに破格なチート能力。
夜葉「あら私じゃない。こんな夜中にお盛んね、蕾花も」
蕾花「変な時間に仮眠したら寝られなくなったんだよ。一日おきに夜寝る→昼間少し寝るみたいなの繰り返してんだよな」
菘「アルバイトまでには、おひるねやめないとね」
竜胆「てか兄さんに限らずいつ寝てんだかわかんない人多いよね、このカクヨムって」