もう11月も終わりですね。
一年はあっという間だったなぁ~なんて、今となっては思ったりしますけど。
よくよく振り返ってみれば、一日一日もがいたり苦しんだり。喜んだり悲しんだり。一日一日生きている私がいるんだなぁ、とも思ったりします。そのときは「短い」なんて思えなかった。
時間は圧倒的です。どんな喜びも苦しみも、時間が経てば忘れてしまうし、時間は人を変えてしまう。いい意味でも悪いでも時間は圧倒的だなぁと思います。
さて、話題は変わりまして。
明日から第3回webコンが始まります。私は「若紫の君と、光源氏になれない僕」という作品で参加しようと思います。
去年、私は第2回webコンに「孤独の約束」という作品で参加しました。ですが、結果は文字数が足りないという公募のスタートラインにも立てていない、というものでした。
去年のことなのであまり覚えていないのですが、今になってみると、とても悔しい気持ちになります。作品を完成(第一章までです)させられなくて悔しいというのもありますが、ソアラとレインをそこまで完成させてあげられなかった、ということが一番大きいです。
原因はある程度分かっているつもりです。今までまともに小説を書いたことのない私が、「孤独の約束」をあまりに大きな物語にしてしまい、また凝り過ぎてしまったことだと思います。
ソアラとレインは本当につらい時に私を支えてくれた、本当に、本当に大事な子たちです。だからやたらと凝ってしまったのですが、それで書けなくなってしまうようでは、本末転倒です。現に、今はまったく書けていません。
ですから今回の「若紫の君と、光源氏になれない僕」は「完結」を第一目標に作品を書いています。(もちろん、こだわるところはこだわっていますし、必要なエピソードを削ったりはしていません)この作品を完結させられたら、そして第3回webコンの舞台(の端っこ)に雅行達を上げてあげられたら。「孤独の約束」もよい方向に向かうのではないか、と思います。
(なんか「若紫~」は「孤独~」のためにやっているみたいな感じに聞こえますが、そういうわけではありません。雅行も少女も、惟憲も、私にとってとても大事な子達です)
ということで応募締め切りまでに「若紫の君と、光源氏になれない僕」を完結させることを目標に、しばらくは頑張ります。
お時間のある時に読んでいただけましたら、幸いです。
(「若紫の君と、光源氏になれない僕」……そう略したいいのでしょうか?長いタイトルではないですが、何回も出てくると略したくなってしまいます。
「若僕」?「君僕」?「紫源氏」?なんか「源氏物語」のあのパロディみたいなんですけど。
どうしたらいいでしょうねぇ……)