皆さん、こんにちは。
いなほです。
前回の近況ノートでは弱音をこぼしてしまいましたが、色んな方に励ましていただいて本当に嬉しかったです。
コメントをいただいた方には個別にお礼をしましたが、もう一度言わせてください。
本当にありがとうございました。
おかげさまで、ぼちぼちではありますが、自分の執筆活動に自信を取り戻すことができてきました。
これからも皆さんの心に響く物語を書けるように、精進していきます。
何よりもまずは『若紫の君と、光源氏になれない僕』を完結させないと、ですね!
今日の本題は『僕の言葉』についてです。
おかげさまで『若紫の君と、光源氏になれない僕(以外、ない僕)』と『僕の言葉』がともに300pvを突破しました。また『僕の言葉』で連載していた-Planetes-シリーズも無事完結することができました。
とくに『僕の言葉』は自分で好き勝手に詠んできた詩なので、こんなに読んでいただけるとは意外でした。
まぁ、それでお礼と言っちゃなんですが、今まであまり語ってこなかった『僕の言葉』やまた-Planetes-シリーズについて語ってみたいと思います。
『僕の言葉』は「僕とあなた」という関係性から少年期(青年期かも?)の僕の気持ちを描写するというコンセプトで詠んでいます。
もちろん、この「僕」の感情は作者である私から生まれたものですけど、厳密には私自身ではありません。
いつも「僕」という存在に仮託しているわけです。ですから私もある程度「僕」として詠むということを心がけています。
そして、この「僕」は-Planetes-シリーズ以外では全編、同一人格の「僕」です。
ここら辺もこの作品の謎なところで「僕」が以前とは矛盾した感情を抱いたり「僕とあなた」の状況が以前とは変わっていたりするので、同一人格とは思えなかったりするんですけど……
まぁ、人間って色々、矛盾していたりするじゃないですか。
小説だったら、あんまり矛盾ばっかりしていたら一人格として統一がとれなくなってしまいますけど、詩であればまぁいいかな、と思ってこんな感じになりました。
しかし-Planetes-に関しては、明らかに別人の「僕」です。
じゃあ『僕の言葉』に入れていいのかって気もしますが「僕とあなた」という関係性には変わりないので、まぁいいかな、と……。はは。
もしかしたら-Planetes-シリーズだけで一作品作ることもあるかもしれないし、このシリーズを下敷きにした小説とかも書けたらいいなぁと思ってます。
……『ない僕』を完結させてから、のお話ですけど。
ここまでで、色々と『僕の言葉』の骨格について話してきました。『僕の言葉』について深く知っていただくことができたでしょうか?
内容についてはあえて触れませんでした。読者の判断に委ねたいというのもありますし、
ミステリアスな方がちょっとおもしろいでしょう?……なんてね。
それでは今日はこの辺で〜。