読んでくださった皆様、感想をくれた皆様、評価いただいた皆様、ありがとうございます。
初めて書いたミステリもの、ですがミステリの書き方がわからず、プロットから何度も書き直したり試行錯誤しまくった作品です。
なので犯人やトリックがすんなり予想できたとか、最後のオチは反則じゃないかとか、批判的な意見もあるのではと戦々恐々としています……自覚はあるのです。すみません。
いただいたコメントを読んで、「ああ、その通りでございます……」と肩を落としたりもしましたが(笑)、おかげで伏線の張り方など考え直す機会にもなり有難かったです。
二十万字近くもある作品を読んでもらえるというのは本当に有難いことです。その上で、読んでよかった、時間の無駄ではなかったと思っていただけるのであれば幸いです。
~以下ネタバレを含みます~
《登場人物の名前について》
コメントで指摘している方もいましたが、
登場人物の名前はそれぞれの能力のヒントになってます。
各務想介:「想い」を「介する」
吾棟一希:吾棟→あむね→アムネシア(記憶喪失)
木花美來:美來→みらい→未来
木花美鈴:美鈴→みれい→魅了
伴動奏子:伴に動く、動奏→〝動かないで〟
夜夢瑠々:瑠々→ルール→支配
華雅梨音:かがり→篝火
天照彩子:照→テレキネシス、彩子→サイコ→サイコキネシス
上井出鞍馬:かみいで→神出→神出鬼没、くらま→くらます→消える
玖恩千里:千里→千里眼
全部わかる方がいたらきっと超能力者でしょう。