ばより。
今日ね、たくさん書いた。
明日の朝7時、エピローグをあげます。
それで、終わり。
開国のウィストアギネス〜出戻り巫女が星海の聖女と呼ばれるまで〜
https://kakuyomu.jp/works/16817330664629049282今回は、ほんとにほんとに、本当に、マジのガチで、苦しんだ。
お仕事、家のことしてるほうが数倍楽だって、初めて思った。
歩き回って、祈って、机にあたま、叩きつけて。
でもそれも、もう、終わり。
終わってみれば。
すごく、すっごく、ウィスタが好きになってる。
ウィストアギネス・アスタレビオ。
星海の、聖女。
あなたとは、明日でお別れだ。
でも、わたしが、これだけ苦しんで生んだ世界。
そうかんたんには崩れない。
食堂も、住居も、友人も置いた。勤めたければ神殿に通えばいい。
港町のみんなはきっと、よくしてくれるだろう。
空の色が歪むことがあるだろう。それは、わたしが揺らいだとき。
大丈夫。ウィスタなら、あなたなら。
どんな賞にも届かない。
どんな誉も受けない。
すぐに、忘れられる。消える。
でも、永遠に刻まれた。
わたしのいのちが消えたとて。
そう簡単に、崩れはしない。
水霊のちからが支配する、あなたの世界は。
永劫に。
あなたは、生まれた。
ウィストアギネス・アスタレビオ。
開国のウィストアギネス〜出戻り巫女が星海の聖女と呼ばれるまで〜
https://kakuyomu.jp/works/16817330664629049282*読んでいただいた皆さま、ありがとうございました。