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📢更新しました。累計365万PV突破の「🍚🥢飯屋」。

https://kakuyomu.jp/works/16816927863114551346/episodes/16817330666967327554

📕「🍚🥢飯屋のせがれ、🧙‍♂️魔術師になる。――知力ひとつで成り上がってやる。」
🌎https://kakuyomu.jp/works/16816927863114551346

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📖第464話 ならば、後ろを歩いているのは「鬼」なのか?

 夜の路地に足音が響き渡る。1つではなく、2つ。

(誰かがついて来る……?)

 18歳のエリーは家路を急いでいた。

 コツ、コツ、コツ、……。

 細めのヒールが足元で音を立てている。普段よりも間隔が短い。

 カツン、カツン、カツン、……。

 歩幅の大きい足音が、後ろから聞こえてくる。エリーの足音よりも明らかに重みがあった。
 今のところ後ろから聞こえる足音との距離は変わらない。音の間隔も変わっていない――はず。

 カツン、カツン、カツン、……。

 エリーの頭から自分の足音は消え失せ、後ろの足音だけが響いている。周りの物音は意識から消えた。

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