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📢【🌅朝の宣伝】「🖥うちのAIが転生させてくれたので異世界で静かに暮らそうと思ったが、外野がうるさいので自重を捨ててやった。」【完結】

🌎https://kakuyomu.jp/works/16816927863047596907
(「🐲第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト」参加作品)

📢読者選考期間中――未読の方はぜひユニークな世界観をお楽しみいただき、レビュー★、作品フォローでの応援をよろしくお願いいたします。🙇

◆レールガンと超音波砲、火炎放射もつけといて? 後、超磁力と不老不死も。

◆AIアリスに守られて、東明60歳は20歳の冒険者として異世界に転生した。目指すはスローライフ! 不老不死に自動回復でしょ? 火炎放射だ、電撃だ。レールガンに超音波砲もつけといて? ついでに超磁力も。お気楽冒険譚の始まりだ!

◆お気楽ムードのマイペース主人公&「3つの下僕(しもべ)」たちの活躍をお楽しみください。🙏

📕第4話 ナノマシンがすごすぎて若干引くわ――魔法は欲しかったけど

『それだけじゃありません。初回特典第2弾として肉体は若返り、自動治癒能力を備えます』
「おお! なんか凄そう。若返りなんてできるの?」
『これも某秘密機関から入手した技術ですが、体内のナノマシンがゲノム情報とかミトコンドリアとかをちょこちょこっと|弄《いじ》り回し、適当にホルモンとかを合成したりして、20代の肉体を再現します』

 本当になんでもアリだな!

『それくらいしないとすぐ死んでしまいそうなんで』

 なんとでも言ってくれ。命あっての物種だ。

「現地の言葉とか、お金とかはどうするの?」
『数日隠れて暮らしていれば、その間にナノマシンを飛ばして言語や習慣をディープ・ラーニングさせます』
「お金は?」
『女に金をたかるなんてヒモみたいですね』

 うっせえわ! 洞窟に|篭《こも》って暮らしつづける訳にも行かないじゃないか。

『まあ1月もあれば物々交換できるような物資を集められます』
「俺には無理だよ? 知識も技術も無いし、手先が器用な訳でも体力がある訳でもないんだから」

 自分で言っていて情けなくなってきた。サバイバルには向いていないんだよ。

『そこはアリスに任せてください。あきらさんは|功徳《くどく》を積むことに集中してもらえたら良いのです』
「それなんだけど。功徳を積むって、具体的にはどんなことをすればいいの?」
『難しく考える必要はありません。人助けをすればそれが|功徳《くどく》となりますから』
「そんなに単純なことで良いの?」
『はい。欲を離れることが重要なので、人から奪って生きるようなことをしなければ概ね大丈夫です』

 そんなことで徳を積めて成仏に近づけるのなら、わたしにもできるかな?……

2件のコメント

  • 三つのシモベに命令だ~(//▽//)♪
  • kuwanyanさん:

    コメントありがとうございます。

    はい。そういうやーつです。😅
    大分規模はせこいですが。
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