桑鶴七緒

こちらの創作論では単調にかつどうすれば小説の些細な悩みに打ち勝てることができるか、発見ができるかを改めて思い知らせてくれる文節が心地よく感じられます。何かに脱出したいとき、ひと息つ…続きを読む

時代背景が大正か昭和初期のあたりなのかと想像しながら拝読させていただきました。身売りになって周囲を取り巻く人たちの儚い現状にもひたすら耐えながら、時には純朴に思いを寄せる男性への心…続きを読む

キスを通して紡ぐ恋愛のお話。私はこのような恋愛観は書けないので、登場する女性たちのストレートかつ向き合う姿勢がダイレクトに伝わり、こういう関係性も素敵だなと感じました。おすすめしま…続きを読む

今作で一番印象に残ったのが途中下車の場所での町の風景でした。細かいことは伏せておきますが懐かしい匂いが漂ってくる、そんな一作です。切実な情景描写がとても気に入りました。私も人生の中…続きを読む

仕事の合間を縫って拝読させていただきました。じっくり読みたいと思って時間はかかったのですが、普段ファンタジー系をあまり書かない私自身でも作者様が何を伝えたいのかという思いがこの作品…続きを読む

主人公の人生のようになったとしても最後は誰かに見張られている。親は子に幸せでいて長生きしてほしいと願うものだが、この主人公は結局何を選んで生きていくのだろうと考えさせられました。短…続きを読む

実話を元にしたような作風がとても胸を締め付けました。私も韓国の歴史については関心がある方なので、こういったような作品が読みたいと思っていました。素晴らしい作品をありがとうございます…続きを読む