小説タイトルの名前が変わりました。
元々変えようと思ってたんだけど、なかなか良いのが思い付かず………放置してました。
結局原型の一部とテーマの曲から一部拝借しての題名になっています。
続いての基本設定概要です。
ヤスのカメラ
OM101 POWER FOCUSという1988年製の最新式のカメラ(1989年当時)
これは仕事用に貸し出されたものなので、厳密に言えばヤスのカメラではない。当時の価格で8万円(付属品もセットで)(一応見た目はの話です)
自前のヤスのカメラもあるけれど、ほとんど使ってない。仕事の撮影以外で撮ってくれと個人的に頼まれたときにだけ使ってる。自前はカプセルカメラで、1985年製。
大脳通信
違法改造ゲームボーイによるネットワークソフト。公衆電話やラジオなどの通信機器や、専用のポータルに有線で接続してチャットが行える。九龍城にしかない。違法改造ソフトなのでバグや文字化けが多いので使い勝手はよくないが、若者の間で流行っている。
改造ゲームボーイ
日本でお馴染みのゲームボーイ。九龍城では裏ルートで仕入れたゲームボーイを違法改造し、様々な用途に使われている。通信するのにも有線だが、中には無線機能があるゲームボーイも数台存在する。
異人(シュンハイ)
九龍城砦の地下に住むと言われる住民。地下は異界となっており、異世界の住民のことを指す。九龍城砦とは、協定に従って共存関係にある。
鬼(グェイ)
異人と同じく地下に潜む黒き妖。通常姿は認識できず、見えても黒いモヤか映像に走るノイズのようになっており、正体が認識できず、攻撃も出来ない。実体を現すためには、撮影師の力が必要になる。
危険なグェイから無害なものまで様々だが、基本放っておくと物や人にとりつき、狂わせてしまう為、定期的な駆除が必要。
撮影師(シェイニィロエシ)
元は陰陽師や呪術士の家系の者であり、グェイを祓うことができる存在。科学者である場合もある。グェイを祓うごとに魔に支配され、霊的な存在に対しての耐性がない者から狂人と化し、現在は撮影師を担う家が減っている。