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うちの子三姉妹 お姉ちゃん 6話

前回の続きからです。(特に目新しい出演はありませんので省略)



「うわぁぁぁぁ!ブレーキ踏んでるつもりがアクセルが止まらねぇぇぇぇ!!!!」

「これだから無免許運転なんてするんじゃなかったぁぁぁぁぁ!!!!」


キキッッーーーーー!!!!


ヨミ「…っ!!(やばいっ…!!避けられなっ…)」




…………タタタタタタダダダダダッッッッ!!!!



ヨミ「(ふぇ!?)」


ピッッーーーー!!!!ガガガガガッッッ!!!!(ヨミの前に現れた黒い影が、急接近してきた車を押し止める)



ヨミ「えっ……えぇ……??()」


シェラミア「ぜぇ……ぜぇ………」


ヨミ「お……お姉ちゃん……(う、嘘でしょ。止めやがった!!)」


シェラミア「あ……あんたぁ………車道を横切るなって……いつも言ってるでしょうがっ……!(震え声)」


ヨミ「…お姉…ちゃん……なんで…」

シェラミア「生意気でも…!!大事な妹に轢かれちゃ、後味悪いのよ…!」


ヨミ「…!」


シェラミア「でも…!!いくら私でもっ……向かってきた車を停めるのは結構きついのよっ…!!」


ヨミ「…………結構…所じゃなくね??真面目に、大丈夫? 」←本気で心配


シェラミア「大丈夫なわけないでしょ!!(震え声)腰が……腰がぁぁ………!!」



一方ギャラリー「おっー!(拍手)」

ジュドー「さすがはブッ飛んだ怪力をお持ちのシェラミア様。その怪力だけは私も感服致します」 

ルイ「アンコールアンコール~👏」

聖也「走行中の車を押し止めるって、スーパーマンみたいでカッコいい~!!」

シェラミア「拍手すなっ!!見てないで助けろバカオスども!!!!💢」←腰プルプル



7話につづく

2件のコメント

  • サイコキネシスではなく、自ら車を止めに行ったシェラミアから、ヨミへの愛が伝わります~(;´Д⊂) ヤサシイ オネエサマ

    しかも泣いてるのよ、五百歳。
    見てないで助けてあげてよ、無敵のジュドー(笑)

    で、無免許、大体予想がつくのですが──当たってるかな~(笑)
  • 咄嗟に頭より手が出ちゃったんでしょうね!☺️シェラミアは結構義理堅いヤンキーねーねです←そしてもはや超人(いや、超人なんだけども)


    ジュドーは今日もジュドーだった()
    ジュドー「まぁ、シェラミアお嬢様も出来なかったら、私が停めてましたけど。…………一応」

    ヨミ「ほっとくだろあんたの場合(信用なし)」


    まぁ、あいつしかいないだろうなって思ってます(チラ)
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