お固め人文系好きによる娯楽作品 紹介例

こんな感じで書いてください。

(1)名前:久元
(2)エントリー作品:輪廻の疵
(3)好きな作家:ミラン・クンデラ、トマス・マンなど
   最近読んだ本:角田光代「森に眠る魚」、大岡昇平「野火」、阿部謹也『西洋中世の男と女』、エミール・デュルケーム『自殺論』

22件のコメント

  • TO:久元様

     登録しました。
    (1)阿井上夫 
    (2)「効用」
    (3)ヘルマン・ヘッセの『春の嵐』が愛読書です。
       守備範囲は推理とSFで、 専門は一応「心理学」でした。
  • (1)吾妻栄子
    (2)「シンデレラの条件」
    (3)好きな作家:曹雪斤、張愛玲、芝木好子

    最近読んだ本:
    幸福輝「ブリューゲルとネーデルラント絵画の変革者たち」、ブリューゲルの版画集、ラトゥールの画集

    どちらかと言うと、中華物が多いですが、企画主さんの作品を拝見する限り、ヨーロッパ物に興味がおありのようなので「シンデレラの条件」にしました。

    ロマノフ王朝のアナスタシア伝説を基にした作品です。短編なのですぐ読めます。
  • (1)日南田ウヲ
    (2)「ミレニアムの魔術師」
    (3)司馬遼太郎、カミュ、カフカ、ヘッセ、カポーティ、岡本太郎など
    最近読んだ本はマルクスガブリエル「欲望の時代を哲学する」

    雑に多種多様な作品を読みます。芸術活動の一つとして小説を書いています。
    今はライトノベルの沸騰している時代で、「ライト」とは何かを考えながら
    本作を書きてみました。

    長編ですがよろしくお願い致します

    日南田ウヲ

  • (1)名前:工藤行人
    (2)エントリー作品:貞淑なる女帝の後宮
    (3)好きな作家:三島由紀夫、上田敏、あと古典籍全般

    最近読んだ本:
    ・『現代用語の基礎知識2020(新創刊)ことばをみかたに』(自由国民社、2019)
    ・吉田修一『アンジュと頭獅王』(小学館、2019)
    ・服部隆『明治期における日本語文法研究史』(ひつじ研究叢書〈言語編〉第146巻、ひつじ書房、2017)
    ・辛島正雄校訂/訳注『小夜衣』(中世王朝物語全集9、笠間書院、1997)
    ・鈴木一彦/林巨樹編集『研究資料日本文法 ③用言編(二) 形容詞/形容動詞』(明治書院、1984)

    若し拙文にご興味をお持ち頂けました折は、「豊穣なる語彙世界」(一話読み切りで、言語表現の実験を行っています)など、他にもご笑覧頂けますと幸甚です。
  • (1)七沢ゆきの
    (2)ナンバーワンキャバ嬢、江戸時代の花魁と体が入れ替わったので江戸でもナンバーワンを目指してみる~歴女で元ヤンは無敵です~
    (3)
    よく読むジャンル:活字があれば読みたくなる乱読派。ジャンル関わらず美しい文章が好きです。
    好きな作家や影響を受けた小説:中井英夫全般特に「月蝕領崩壊」、横溝正史特に「鬼火」、サイコパスを描いた嚆矢の江戸川乱歩「化人幻戯」、岡本綺堂全般、P・K・ディック全般、雨月物語…数えきれません。
    最近読んだ本は「鸚鵡籠中記」朝日文左衛門

    滅茶苦茶なありんす語が使われていたり、過去や異世界に転移してあまりにも簡単にペニシリンを作る最近のなろう系ラノベに辟易し、娯楽として楽しんでいただきつつ、江戸を伝えることが微力ながらできればな、と書き始めました。
    長編ですが基本的に一話から数話のエピソードで成り立っているのでキリのいいところで読み終えることができます。
  • (1)名前:金魚姫
    (2)エントリー作品:春になると綺麗な花が咲くから。
    (3)好きな作家:パウロ・コエーリョ、アーネスト・ヘミングウェイなど。
       最近読んだ本では『DEATH「死」とは何か』シェリー・ケーガン著 柴田   裕之訳、でしょうか。

    なんだか企画内容が面白そうだったので思わず参加してしまいました。
    お気に召した際はよろしくお願いいたします。
  • (1)名前 みしょうかん
    (2)エントリー作品 黎明へ進め
     https://kakuyomu.jp/works/1177354054888150397
    (3)好きな作家 渡航さん、衣笠彰吾さん、カルロ・ゼンさん、百田尚樹さん等
      お堅めと言っているにも関わらず、ラノベ作家が多いです……。
      最近読んだ作品 錆喰いビスコ第4巻(瘤久保慎司さん)

     異世界転移作品ではありますが、西暦1853年の並行世界を舞台にした古風な世界観です。また、心理描写に力を入れておりますので、ぜひご一読ください。
  • 久元様

    初めまして、文長と申します。
    拙作を登録させて頂きました。

    ①文長こすと
    ②おかえり、リクラフ。
    ③好きな作家は福永武彦、森博嗣、佐藤大輔、伊藤計劃
     はまったものをずーっと読むタイプです。

     社会科学系の学科にいたので、地の文やストーリーを考える時のふんわりした問題意識や着想はその辺から来たりします。
     学生の頃に読んでいておもしろいなぁと思ったのはU.ベック「危険社会」、K.ポランニー「経済の文明史」、A.トクヴィル「アメリカの民主主義」、R.パットナム「孤独なボウリング」などです。
     最近はイラク戦争のルポや帰還兵問題の本を読んだりしています。
     哲学までいくと頭が追いつかないのですが、「個人と社会」とか、社会の見方を与えてくれるような本に興味があります。
     あと、偶然にも久元様の挙げている阿部謹也先生の本も最近おもしろく読んでいるところでした。

    どうぞよろしくお願いします。
  • (1)名前 竹尾錬二
    (2)エントリー作品 哲学的な彼氏企画
    (3)好きな作家 矢部嵩 谷崎潤一郎 飛浩隆 酉島伝法 など。

     最近読んだ作品は
     「タコの心身問題」ピーター・ゴドフリー=スミス
     「われわれはなぜ嘘つきで自信過剰でお人好しなのか」
      ウィリアム・フォン・ヒッベル
     「矛盾社会序説」 御田寺圭
     「繁栄」マット・リドレー

     言語哲学や心脳問題、行動学などが推しジャンルです。
     哲学入門用のライトな作品として書きました。
     よろしくお願いします。
  • 久元様

    初めまして。百一里優と申します。
    興味深い自主企画で、エントリーさせていただきました。

    (1)百一里優(ももい・りゆう)
    (2)森の図書室、カザルスの夜
    (3)読むジャンルは特に決まっていません。村上春樹には無茶苦茶影響を受け(特に初期の作品)、自分が小説を書くに当たって春樹風になってしまうので、10年ほど読まずに我慢したら、ようやく自分のスタイルで書けるようになりました。最近読んだのは、平野啓一郎『マチネの終わりに』、藤井太洋『ハロー・ワールド』など(色々読んでいるはずなのですが、恐ろしいほど、最近読んだ本の名前が出てきません)。人文系でお気に入りはエーリッヒ・フロム『自由からの逃走』。
    本ではなく恐縮ですが、映画では『灼熱の魂』(2010年、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督)がこれまで観た中で最高でした。久元さんの趣味に合いそうな気がします。

    本当はエントリー作品の続編『ハルの森』をエントリーしたかったのですが、28万字あるので涙を飲みました。

    長くなり失礼しました。よろしくお願いいたします。




  • 始めまして、澄田こころです。
    今回企画に参加させていただきました。
     
    (1)澄田こころ 
    (2)あまねく空を~旧大名家ものがたり
    (3)史学科卒の民俗学専攻だったので、歴史系の本をよく読んでます。
       最近なら今が旬「信長研究の最前線2」「織田信長 不器用すぎた
       天下人」など
       好きな作家は姫野カオルコ。彼女のジェンダー感が好きです。
       影響を受けたのは、民俗学のバイブル「遠野物語」でしょうか。

       あまねく空は、明治四年に廃藩置県がおこり、大名が東京へ強制移住
       させされるところからお話しがはじまります。
       よろしかったら、読んでみてください。
  • (1)早起ハヤネ
    (2)指輪物語
    (3)アンネの日記
  • 素晴らしいレビューありがとうございます。
    一言お礼がいいたくて。ここにかいていいものか判断しかねたのですが、
    感動の熱にうかされ、書き込みます!
    三人の関係はレビューの中に書かれていた「V字ではなく正三角形」まさにそのとおりです。
    その事を強く意識してかいたのですが、読み取っていただいてうれしいかぎりです。V字の関係だったら、二人だけで行かせたくなくて、迷わず彼は一線を越えてしまうような気がしたんです。
    それは違うなと。
    死者の面影は、生者の中に生きる。反対に死者は生者の面影を宿して、旅立っていく。
    私なりの死生観を、お話しの中に入れ込んでみた次第です。
    私のつたない作品をこんなに真剣に読んでいただいて、褌を締めなおす心もちで、これからも作品を書いていきたいと思います。
    ほんとうにありがとうございました。
  • 初めまして。

    (1)培養 
    (2)ザ・グレートピレニーズ
    (3)村上龍、古川日出男、中上健次、大江健三郎、中島敦、中勘助、コーマック・マッカーシー、ガルシア=マルケス

    純文系が好きな方の企画が気になったので参加させていただきます。
    よろしくお願いします。
  • こんにちは、倉里小悠と申します。
    久元さんよろしくお願いいたします。

    (1)名前:倉里小悠
    (2)エントリー作品:あの救いを、もう一度
    (3)好きな作家:重松清、山田悠介、東野圭吾
       最近読んだ本:重松清「とんび」、重松清「流星ワゴン」、山田悠介「レンタルチルドレン」、山田悠介「キリン」

    家族をテーマにした小説が好きで、エントリーした作品も家族がテーマの一つになっています。
    ご一読いただけたら幸いです。
  • 久元様
    初めまして、西丘サキと申します。
    よろしくお願いします。

    (1)名前:西丘サキ
    (2)エントリー作品:心残り
    (3)好きな作家:江戸川乱歩、モーリス・ブランショ
      最近読んだ本:ブライアン・エリオット「思想家と建築 ベンヤミン」
             山田陽子「働く人のための感情資本論」
             矢野道雄「星占いの文化交流史」
             ロバート・F・マーフィー「ボディ・サイレント」

    学生時代に3回読むことになった「自殺論」があったので興味を惹かれ、参加いたしました笑
    娯楽作品になっているか自信がありませんが、ご一読いただけますと幸いです。
  • 久元さま

    はじめまして。乃木ちひろと申します。

    (1)名前:乃木ちひろ
    (2)エントリー作品:シェイクスピアの肉1ポンド
    (3)好きな作家:シェイクスピア、佐藤賢一、須賀しのぶ
       最近読んだ本:佐藤賢一「ナポレオン」、北方健三「チンギス紀」

    拙作はシェイクスピア作品をベースに、キャラやセリフやエピソードを織り交ぜたファンタジーです。
    どうぞよろしくお願いいたします。
  • (1)里内和也
    (2)新釈お伽草子――竜の宮に帰る日は
    (3)曲亭馬琴「南総里見八犬伝」「椿説弓張月」

    ここ数年はもっぱら古典(江戸時代以前の作品)を原文で読んでます。国立国会図書館とかのWEBサイトは、原本がただで読めるので宝の山です。現代の小説はもうずいぶん読んでないような……。
  • (1)名前:髙田電卜
    (2)エントリー作品:東尋坊
    (3)好きな作家:コーマック・マッカーシー,ヘミングウェイ,松浦寿輝
       最近読んだ本:松浦寿輝「人外」,デフォー「ロビンソン・クルーソー」,トゥエイン「ハックルベリーフィンの冒険」

     最近は、光文社の古典新訳文庫の推しが強くて古典ばかり読んでます。
  • (1)名前:LW
    (2)エントリー作品:皇白花には蛆が憑いている
    (3)最近読んだ本
    木澤佐登志『ニック・ランドと新反動主義 現代世界を覆う〈ダーク〉な思想』
    山下和也『オートポイエーシス入門』
    ヤーコプ・フォン・ユクスキュル『生物から見た世界』
    ステファヌ・ナドー『アンチ・オイディプスの使用マニュアル』
    J-P・サルトル『存在と無』

    これら書籍が小説の内容にダイレクトに関与する参考文献です。
    リベラル多元主義社会への反発を補助線に、群体のイメージに基づいた新しい主体の在り方を模索する百合萌え系ライトノベルです。
    未だ連載途中ですが宜しくお願いします。
  • 久元 様

     初めまして、夷也荊です。
     久元様の自主企画に拙作を置いてまいりました。
     民俗学、民族学は小生も好きでしたので、興味を持ちました。
     お気軽にご覧くだされれば、幸いです。


    (1)夷也荊(いまた けい) 
    (2)『こちらは、西尾魔法探偵事務所です』
    (3)文化人類学(民族学)の書籍をよく読みます。
       好きな作家は三島由紀夫さんや恩田陸さんです。
       最近読んだ本は『アイヌの漆に関する学際的研究』です。
    紹介文:硬い文章ばかり書いているので、ライトな作品も書いてみようと      して、本作を書いてみました。プライベートコンテスト参加作で、
        ミステリー部門週間1位にいたこともあります。
        1万字程度で、本当にライトなので、すぐにご覧いただけます。
  • 企画期間終了しました。主催者の久元です。
    みなさま、作品をお寄せいただいて、本当にありがとうございました。
    超のつく遅読人間ですので少ーし、少ーしずつですが、読ませていただいております。
    (ですが結局読めない作品もあるかもしれません。大変申し訳なく。。)
    本気創作もあり、ちょっとシニカルだったり風刺的なものもありと、
    みなさんさまざまなスタンスで取り組んでらっしゃるなあと。

    お好きな読書の傾向、面白かったです。
    作品を見てみて、なるほどなーって思ったり、「え意外」となったり、
    「こんなのを普段読んでいる人とカクヨムで遭遇するとは思わなかった」というのもありました。
    重ね重ねありがとうございました。
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