昼行灯

  • 現代ファンタジー
  • ホラー
harudionn
★★★ Excellent!!!

女は蛇を飼っている／
夢見里 龍

蒸し暑い夏の午後、しなやかな素足に藍の鱗。 柔い生地のワンピース。締まった膝頭に絡みつく美しき蛇。 僕の頭に焼きついて離れない、遠い日の情景が夏ごとに甦る。 藤香。君の蛇は健や…
  • 性描写有り
「ねえ、蛇をみせてあげようか」彼女はそういって、スカートをまくりあげた
夢見里 龍
飲み込まれる
きつねのなにか
★★★ Excellent!!!

ぬくもりへ急ぐ街に／
カレンダー卿

ぽつぽつと零す掌編集。こんな話が、もしかしたらあなたの近くにあるのかもしれない。 更新は気まぐれです。 一つ一つ完結しているのでどれから読んでも大丈夫です。
世界は子供が言う程綺麗じゃないが、大人が言う程醜くもない。
カレンダー卿
それはもしかすると、忘れてしまっただけで確かにあったものかもしれない
空代
★★★ Excellent!!!

裏通りモノノカタリベ貸本屋／
宮間

その貸本屋には、誰も知らない話が集う––––––。 そんな所でどうなされたのですか？　どうぞ中へお入りください。 時には寄り道も一興、ですよ? 一冊一冊が全く違う、哀しくて優…
「とっても×××な物語、取り揃えております」
宮間
クライマックスには拍手を。
和団子
★★★ Excellent!!!

藍色隘路／
宮間

きもちは、むつかしい。 僕の家にやってきた彼は、《くだん》というもの《だった》そうです。 気持ちを亡くした少年と、自分を喪くした彼岸の者の、ちょっぴりふしぎなものがたり。
失せ物ここのつ、隘路に溶かせ。
宮間
何て異質で、美しい文章なのだろう。
夷也荊