円菜七凪実さまから思いの込められた非常に美しいレビューを頂きました。
本当にありがとうございます。
❀拙作短編
春なんて、死んでしまえばいい
https://kakuyomu.jp/works/16818093076305619509❀レビュー
一人ひとりに春のうつくしい花が咲きますように。
https://kakuyomu.jp/works/16818093076305619509/reviews/16818093079153822784❀以下抜粋
どうしようもならないほどの孤独感と春の関係性が切なく胸を揺さぶりました。読者に与えられる余白からは、主人公美春だけでなく、お母さまや他の登場人物の過去を連想してしまいます。一人ひとりがやるせない、鬱々としたものを抱えながら日々を過ごしています。
母親が残した言葉と行動は、美春の今後の生き方にも大きな影響を及ぼしており、辛く困難な現実をそれでも必死に生きようとしている、微かな希望の春を求めているようにも感じられました。美春の中で絶えないショックと望みが交互に連鎖し、絡み合う隙間でもがいているような印象を抱きます。背負っているものはとても辛いですが、美春がいつの日か、名前のように美しい春を感じてくれる日を願っています。優しさや温もりを誰かを分かち合える、そんな日が訪れますように。
刹那さま、胸に迫る考えさせられる物語をありがとうございました。たくさんの方に届きますように。
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とても美しいレビューですね。
文章力が素晴らしく何度も読み返してしまうクオリティです。本当にありがとうございました。
では、ここから円菜七凪実さまの代表作をご紹介させてください。
とても読み応えのある洗練された文章と伏線を巧みに孕んだ急展開が堪りません。
✨タイトル✨
透き間ない蜜にねむりの発砲を
✨サブタイトル✨
愛は秘密にある——でも知られてはならない
✨URL✨
https://kakuyomu.jp/works/16817330664916129591◆私からのレビューです
あなたは事件の目撃者となる
https://kakuyomu.jp/works/16817330664916129591/reviews/16818093079204919915◆以下抜粋
第五章第8話までのレビューとなります。
明希人(あきと)と夢叶(ゆめ)は学内一の美男美女の恋人同志の大学二年生。仲睦まじさも、愛しい情念も、誰もが認める公認の仲……そんなある日、『奇跡』ともいえるニュースが数多く報道されるようになると、その綻びから徐々に二人の秘密が、奇妙な巡り合わせとして導かれる展開に……
綿密に練られた人物相関。
視線の先に絡みつく謎。
意味深な発言の奥に秘められた、真の意味とは。
まるで月を欺くかのような引き合わせる駆け引きから、瞳が逃れられない。洗練された美しい文体と、趣向を凝らした特徴的なルビ振りに、思わず陶酔してしまうほど、ため息の熱が漏れてしまう。
第四章で事態が急展開を迎えます。これまでのイメージが 180° ひっくり返るドンデン返しとでも言いましょうか。
可能であるなら是非そこまで読んでみてほしい。話数も決して多くないし、比較的読みやすい内容だと思います。
数多くの伏線が矢継ぎ早に回収……否ーー、人智を超えた妖しい力に強引に引き寄せられていく……そんな衝撃を受けることでしょう。
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この機会に是非。読んでみてください。
ではまた (๑>◡<๑)