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異世界麻薬王の話2~マフィア結成待ったなし、やったね莨谷先生!~

イマヒトリヒトリノムネノナカ メヲサマセザタイムトゥゴー ツヨクアルタメニ ビョビョビョビョビョビョビョビョビョビョビョビョ(前奏開始)

はい、異世界麻薬王。やっと30話まで到達しましたね。チャージにチャージを重ねてついにやりたかった話が始まります。
序盤の役人真実や莨谷先生の技術を巡る傭兵団、辺境伯、村の思惑や因縁、そしてその中で構築された罪なきエルフ(を始めとする少数民族)に対する搾取構造が明らかになるなどなんか若干社会派になっちゃってますが、基本は成り上がりでチーレムで内政で科学TSUEEなので安心してください。主人公の属性が秩序・悪ってだけです。
莨谷先生一人なら混沌・善なので街から街へふらつきながら悪党を相手にGUNを抜き放つメキシコの強い男で済んだのですが、まあ守るものが増えるとそんな事も言ってられない。大義を唱え組織を作り、関係各位と折衝して収益システムを考え、交渉が成立しない邪魔者は暴力を以て排除する。スキルレベルもやっと「通常の人間では一生かけても絶対に到達しない」くらいまで成長しているのでやっと純粋な能力の出力で無双できる状況が整いました。莨谷先生はこの世界の歴代転生者の中では下の下みたいな戦闘力なのですが、まあ最弱こそ最強なのでここからは無双が止まりませんね。戦闘力なんて端末状態の今の女神ですらこの世界ではトップクラスですからね。マフィアのボスとしてあらゆる手段で立ちふさがる他の敵をバッサバッサしていくのではないでしょうか。

とはいえ折角異世界に来ているのに異世界文化を楽しまないのは損なので、終盤ギリギリまでは奴隷だの発明だの内政だのアーマーガア宅急便だのやりつつ、章終わりでダークな空気が流れ、組織がでかくなる、みたいな流れがきっと基本になると思います。
リンパ腫の治療ももうすぐ終わるので、体力回復しながら第二章は書いていきたいなあと思っています。
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