物を書くマシンがホラージャンル第五位に到達しました! 朝起きたらなんかトップページに乗っていて驚きましたよええ。これも皆様の応援のお陰でございます。これからも様々な方に正統派路線の現代風クトゥルフを楽しんでいただきたいものですね。練習のつもりがケイオスハウルを超えるランキングなんてビックリダナー。
という訳で今回お礼を致しますレビューは深海おかーさんからのレビューです。最近深海さんの作品を色々読んで非常に創作意欲を刺激されました。皆さんも是非お読みください。
言葉の力は恐ろしい。私も全く同じことを感じていました。その言葉、意識への恐怖みたいなものを神林長平的スタイルで描き出したのが当作ですので、この恐怖を感じていただけたのは幸いです。この物語の主人公が望んだ願いは斬魔機皇ケイオスハウルにおいて、絶望の底へ叩き落とされた少年の前に果たされるのですが、それはまた別のお話。その願いは本当の意味で果たされているのかもまた読者の想像次第。やはり後に引くのが良いホラーだという信条を持っていますので、こうやって考えるほどに怖いと言ってもらえるのが本当に作者冥利に尽きます。
嬉しいので一つオマケの話をさせてください。実は、老人が最後に呟いた言葉「とんでもないことをしてしまった」には2つの意味を感じ取れるように書いています。
あれが一体どの行いを悔いていた言葉なのか……。闇は消えません、ただ薄らにぼやけるだけなのです。
余談ですが、現実では親子間で診療を行うことはよほど特殊な場合を除いて有りません。まあそこら辺はテンポや登場人物の都合でフィクションにしましたが、あしからず。
近々またクトゥルフ短編を書く予定なのでどうぞよろしくおねがいしますね! それでは!