今回のレビューは芳賀概夢さんからでした! 芳賀さんは九十秒で笑える短編小説やクレイジーロボットラヴァーな主人公の出るロボット物など手広く書いている作者さんですね。
いやはや全く気になっていた点を指摘されてしまいました。序盤の内は書いていても作者が主人公のキャラを掴めていなかったり、作者の脳内で話が完結してしまっていて表現できてなかったりした部分が確かにあったんですよね。良い機会なのでこそこそ修正してみたり。
まあ序盤終えてからのヒロイン登場&決闘→ギルドへゴー!→後ろ暗い初依頼→水中で巨大怪獣相手に必殺技&人質救出→駄女邪神(ダメガミという名前のニャルラトホテプ)を口先一つでフルボッコ→ダメガミがデレる→依頼一つ終わったぜうひゃっほい!
の生き急ぎっぷりは個人的に気に入っていたので此処を推してくれたのは実に嬉しかったです。ありがとうございました。
さて第二章の話ってタイトルにしたがあれは嘘だ。今回は四天王とか「やべえ、息子の教育に失敗したかもしれない……」と悩んでいるボスこと主人公のパパンについてちょっと話す!
主人公のパパンがあんな感じで出てきている理由についてはその内本編で触れますが、大雑把に言うと彼はアザトースの信奉者になっています。しかも相当高位の存在で、ニャルラトホテプの内部に居る一部の裏切り者達と手を組んで相当えげつないことをやっています。とはいえ別に人間に対して恨みや憎悪が有る訳ではなく、当たり前のように妻子を愛する心優しい父親でもあります。
続いてリン・カルタの正体ですが……まあ察してください。語るだけでネタバレです。
ミゲルは昔書いてた小説の敵役です。ボスだったのですが対話して救済されちゃった人なので、今回はボニー&クライド風味の悪党としてお出ししました。ハオ・メイの家とは家族ぐるみの付き合いが有ったのですが色々有って二人きりの強盗団結成した昔話とかなんだとか。その内この二人でロボット使った強盗の話とかやりたいですね。
ナイ神父についてはまあニャルラトホテプ。声は麦人さんの気の良い黒人のおっちゃん風味。実際良い奴。というか俺の作品のニャルラトホテプで一番邪悪なのは今のところアトゥです。孤児院経営しているニャルラトホテプって時点でアウトだけど善意からやってるんだぜこいつ。まあ主人公の親父の同類です。
シャルルは何度も言うが自分自身をモデルにしてます。話を冗長にしたがる癖は自分のものです。こいつの台詞は毎回自分が朗読して自分がスラスラ喋れるか試してから書いてます。夢と希望が大好き人間だけど、それはそれとして面白いこと優先! みたいな野放図さを叩き込んでいます。
という訳で第二章が完結し、これから話が本格的に進む予定のケイオスハウル!
皆様評価&レビューお待ちしております! ぶっちゃけモチベーションの半分はそれです!
貴方が居て、私が居る。ファフナー風に言えばフォロミッフォロユッですね! それではこれにて!