• 異世界ファンタジー

小説家の演奏会へようこそ【”ぶぉん楽”会開催中!】

 お世話になっております。タンバリン奏者(自称)の辺銀歩々と申します。

 今回は、「音楽と文学の融合!?題して“ぶぉん楽”会開催!!」のことで、参加者、並びに参加希望者の皆様に向けて記事を書かせていただきます。

 こちらは企画参加者の皆様が曲名を載せる近況ノートではありませんので、お間違いのないように、よろしくお願いいたします。

 この度は、私の突拍子も無い変な企画にご興味を持っていただき、ありがとうございます。初めは「お遊戯会」ぐらいにはなるかなと思いましたが、驚きも驚き見事な「演奏会」になっており、皆様の上品さと熱意、そして小説への愛に脱帽いたしました。(自分で作曲されている方もいらして感動です)

 事の発端は、友人の「小説は読みにくい」という一言からでした。確かに、小説は漫画や動画などといったものに比べて”目”の情報が主で、しかもそこから得た情報を基に頭で整理しないといけないという、高度な技術を求められるものです。勿論、それを苦に思わない人も多いでしょう。しかし、それを苦に思う人がいるのも確かです。

 そこで注目したのが”耳”です。耳は目と違って常に開かれているもので、実は寝ている時でさえ脳に情報を送っています。読む行為は、書く行為と同様に練習が必要ですが、聞く行為に至っては日常的に行うことなのでそこに苦はありません。なので、その耳を、音を、そして音楽をと繋がってこの企画となりました。

 先述しましたが、読む行為は非常に難解で、特に前情報のない文章というのはそれが面白かろうとそうでなかろうと読み手を退屈にさせがちです。しかし、そこに音楽が融合することでその理解を補助してくれます。多くの大作なりうる小説が埋もれいく昨今、皆がタイトルだけで勝負するような一発屋にならないよう、多くの人が多くの小説を読みやすくなればと思っての企画です。

 さて、話が長くなってしまいましたが、ともあれこの企画は”ぶぉん楽”。文学と音楽を融合させた、”楽しい”読み合い企画でございます。ただ曲名を載せただけで満足することなく、参加者のコメントを読んでそこに惹かれるものがありましたら、その曲と一緒にその小説を楽しんでください。

 それでは、皆さんの奏でる素敵な小説を楽しみにしております。

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