• 異世界ファンタジー

千里の道も一書から 【『ここではない何処かへ』企画開催中】

 お世話になっております。辺銀歩々と申します。

 今回も『ここではない何処かへ、ファンタジー世界へと旅立ちたい方募集中』(長い)の企画に関することで、その途中経過として、記事を書かせていただきます。

 楽しい時間はあっという間に過ぎるといいますが、このファンタジー世界への旅も二週間が過ぎ、そろそろ中間地点となります。皆様はどのようなファンタジー世界を読み、書いていることでしょうか。

 喜ばしいことで、この企画に参加してくださるファンタジー世界は100を超え、その旅人たちも100に近づきつつあります。・・・あれ?これは先週も言った気がするぞ?どうしてでしょうか、誠に不思議で仕方ありません。

 それはさて置き、今回は読むことではなく、書くことのお話を一つ。

 ファンタジー小説において、皆様は何を大事に、重きを置いて書かれていますでしょうか。世界観、読みやすさ、面白さ、色々あるとは思いますが、私は「キャラクター」を大事に書いております。

 とある私の好きな小説家さんのお話に、「世界のためにキャラクターを操作してはいけない、世界とはキャラクター自らが作り出すものである」というようなお言葉があり、私はそれに感銘を受けました。ファンタジー小説を書く以上、話を盛り上げるためにはキャラクターが必要不可欠です。でも、そのキャラクターを操り人形にして、作者の好き勝手にするのはあまり好ましくは思いません。

 勿論、小説を盛り上げる上での各々のイベントはあると思います。運命的とも言える、悪く言えばでっち上げとも言えるような出会い、事件などは多々あるとあります。ですが、そこはファンタジー、そこは小説、そういう「ありえない」ことも面白さだと思いますので、その点においては作者の意図があってもいいと私は思っております。

 さてさて、今回は自分語りが多くなってしまい、申し訳ありません。残り二週間とちょっと、寂しさ積もり始めますが、これからも皆様の素敵な小説を読ませていただきます。

 それでは、ここではない何処かで、誰かの描いた素敵なファンタジー世界でお会いいたしましょう。

1件のコメント

  • 初めまして、咏子さん。

    辺銀歩々と申します。

    『嘘つきたちの交響曲』

    私は素敵な小説だと思いました。

    「科石」「科術」「科器」などなど

    オリジナルで定石にとらわれない発想は、ファンタジーの魅力の一つだと思います。

    これからも応援いたしておりますので、咏子さんにしか描けない素敵な小説を執筆してください。

    それでは、失礼いたしました。
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