ここ最近はカクヨムより、新作の執筆にかかりきりでした。
そんな創作のお伴はYouTubeなんですけど、お気に入りの他はリコメンドに上がって来る動画をダラダラと再生しながら執筆してます。
そんななか、いろんな動画の関連性から斉藤和義さんの動画が候補に出てきました。
彼が有名なビートルズフリークだと言うのは知ってるし、私もビートルズファンですが、失礼ながら彼の楽曲はほとんど「少し聞いたレベル」でした。
MVでビートルズのパロディをした2曲「ずっと好きだった」「やさしくなりたい」を拝聴しました。
まずビートルズファンとしては誰しもビートルズの真似をしたいってのは、夢ですから。
永遠の夢想を叶えるだけの財力、企画力、知名度を得た彼がMVでそれをやってるのはある種の羨望ではあります。
が、先に申し上げた通り、私は彼の曲を聴いていなかったので「ほほう」という感じで執筆の手を止めて見流していたのも事実です。
斉藤氏ほか俳優を起用した同2曲のMVの中で、ビートルズファンの私が一番ピンと来たのは、何を隠そう斉藤氏を差し置いてジョージ・ハリスン役を演じたお笑い芸人、二丁拳銃・小堀さんでした。
細かい動きがとにかくジョージ。
リリー・フランキーや濱田岳、斉藤氏と言ったメンバーを演ずるビッグネームの中で、如何にもジョージらしい少し後ろに下がったポジションで芝居をする小堀さんの小さな動作のひとつひとつが、一番ビートルズメンバーの特徴を捉えているな、と感心したものでした。
彼はギターを嗜んでいるのかしら、というくらいにジョージの動き。
ポールの内股気味でリズムカクカク。
ジョンのガニ股気味でリズムキープ。
まぁ、マニアならだいたい真似したくなるものです。
そんな風に好き過ぎて好きなものに寄せた斉藤氏と比べたらファンから怒られそうですが、二丁拳銃・小堀さんはとても自然にジョージでした。
個人的にはとても大きな収穫でした。
斉藤氏……をアッサリ食った二丁拳銃・小堀さん。
ちょっとこれから注目するよ!