このたび婚活を始めるという友人が「結婚相談所に提出する自己PRが全然書けない!邑楽さん小説書いてるんでしょ?ちょっと書いてよ」と言うので、サンプルを拝見してから、彼の良い面だけを選んでギュッと生絞り濃縮還元して、したためてあげた。
それをベースに彼が作成した自己PRがコンサルさんに一発オッケーを貰ったというのだから、趣味の小説も侮りがたし。
私は自己肯定感が低いネガティブ人間なんで、自己PRなんて書けませんけどね。
学生時代に就活のエントリーシートすら書けなかった人間だから。
これも単なる国語力とか文章力というよりは、ある種の『切り取られた日常や風景など、特定の世界の観察者』たる創造という行為の所以かもしれませんね。
好きこそもののあはれなり。