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選考通過、誕生日、そしてあの事件

平素より拙作をお読みいただき、ありがとうございます。


さて、電撃大賞の選考結果が発表になり世間を賑わせておりますが、
無事に一次通過をすることができました。

私のような流行りの物も書けない、遅筆で底辺の物書きではありますが、
いつも応援、フォロー、pvを付けて下さる皆様に改めての御礼を。


以前にもちょろっと書きましたが、まだ物書きを初めて2年程度です。
それまではラノベも文芸書も小説も読まない、ゲームも漫画もアニメも卒業した単なる世間に疲れたサラリーマンでした。

唐突に書こうと思ったのは、京都に神社参拝をした時。
大好きな日本神話や神社で、夢に見た不思議な光景をマッチさせて、文字にしようと思い立ったのです。
連載中の「太陽が2個あってもいいじゃない!」には、日本神話と神々というその端緒が見られます。


ふむ、どうせ書いたのなら、いっそ公募に出そうか。
シロートだけど無謀にも選考して貰って、自分の日本語力を査定して貰いたい――。
そんな軽い気持ちで応募しました。
資格試験や昇進試験のようなものです。
自分の対外的なキャリアや価値を俯瞰して見られる、いい機会だと思っただけです。


じゃあ、どの賞に応募しようか?
京都の神社をモチーフにした京都の話だから「あの会社」の賞に応募しよう。
非常に安易な気持ちでした。


そして2019年、7月18日。
私のウン十数回目の誕生日。
あの事件が起こりました。

賞レースはそのまま中断。
作品は宙ぶらりんとなりました。
犯人には非常に強い憤りを感じたものです。

その作品は某賞に転換し、二次選考で落選しました。
「東洋の魔女」は一次で綺麗に落ちました。
そんな情けない物書きでも、カクヨムさんを通じて反響を得られる。

よい時代だと思います。

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