こんにちは、真野てんです。
嫁入りからのセカンドライフ』中編コンテストに参加しております、新作『薄幸令嬢、魔法使いの後添えとなる』ですが、本日をもって無事完結いたしました。
パチパチパチパチ――。
ありがとうございます^^
書き始めのほうはあまりにも未経験なジャンル過ぎて気おくれしていたんですが、回を追うごとにある種の書きやすさのようなものや手応えを感じ、最終話間際になりますと、登場人物ともそろそろお別れかと、普段ではあまり考えないことでしょんぼりしておりました。
本作を読んでいただいた方にはお分かりいただけると思うのですが、かなりテンポがよく、重いバックボーンを想像させつつも読み味は軽さを保ったまま最後まで一気に読ませる勢いがある。
普段から心掛けているテクニックが、本作ではいつも以上にハマった気がしたんですよね。
また30~40代の女性読者をターゲットにしたとき、小公女セーラやそれこそシンデレラのような「いい子ちゃん」では幸せになったとき逆に鼻につきそうだったので、ヒロインにはある程度の「瑕(キズ)」が必要でした。
やり過ぎではないだろうか、さじ加減を間違えてないだろうか。そうした葛藤を乗り越えながら作ったウェルメイド作品でもあります。
そしてこの手の作品に必須の断罪パート。
正直、自分には荷が重いなと感じながら書いてました。
しかしまあこれが楽しい(ぁ
今後とも取り入れたいジャンルではあるなと思いました。
さて完結はいたしましたが、物語ではユーリたちの人生はまだまだ続きます。
機会があればぜひ挑戦したいところですね。
なのでコンテストの応援をよろしくお願いします^^
ではでは。
▼薄幸令嬢、魔法使いの後添えとなる
https://kakuyomu.jp/works/16817330661535224479