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あの子に光は届かない 裏話④+蛇足

『あの子に光は届かない』をご覧頂きありがとうございます
筆者の蓮見です

今回の裏話は『入院』についてです

24話にて『父親の入院』について触れました
その場に私がいた訳では無いので
どういう方法で入院したのかは分かりません

ですが、「こうなんじゃないかな?」と考えることは出来ます

精神科病院の入院方法が大きく分けて3つあり
①措置入院
②医療保護入院
③任意入院
です

詳細は各自で調べて欲しいのですが
ざっくりとした説明をすると
①医師が『入院させることを必要』と判断し、強制的に入院させる方法
②医師が『入院させることを必要』と判断した上で、家族(親族)に同意を求め、その後入院させる方法
③自分から入院する方法
※法律の改定で入院方法や中身が変わることもあります

直接聞いたわけではないので憶測なのですが
『強制入院に近い医療保護入院』だったのではないでしょうか

(そもそも論、飲酒運転で自損事故を起こし続けているのに『任意で』なんて無理な話ですよ)

久しぶりに近状ノートを書いたのですが
何故『久しぶり』になってしまったかというと

福祉の法律について改めて勉強し直すのが億劫になってしまったという理由です

年1で何かしらの福祉に関する法律の条文が変わってしまうので……
毎回毎回、社会福祉士国家試験ガイドブック(資料集のようなものです)を買うのに結構お金がかかってしまうんですよ

もう1つ理由があって
それは、『現場に出ると法律の概念が飛んでしまう』ということです

これを書く前に福祉現場を辞めてしまったのですが
「現場って法律とかに沿って支援してたら飽和して仕事どころじゃないから飛ぶんだろうな」と、ふと思い出してしまうのです

国が出してる掲示物の類には違反していないものの、実際の現場は凄く飽和してて
『人手不足』『低賃金』『重労働』と、福祉の仕事を勧めるのによく聞く言葉なのですが、まさにその通りで
毎日毎日残業しては、残業代は出ないし
毎日毎日、利用者様から目を離した時にはもう……といったようなことがあり
色々あって退職したのですが

福祉の仕事をなめてかかるもんじゃないですね

話が脱線し過ぎてしまったのですが
以上、裏話④でした

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