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境界知能って何ですか? 裏話①(加筆再投稿)

『境界知能って何ですか?』をご覧頂きありがとうございます
筆者の蓮見です
まずは私の発症歴について書いていきます
『あの子に光は届かない』を見比べると
より分かりやすいかもしれません

私が精神症状を発症したのは
はっきり覚えてるので言えば
中学の時だと記憶しているみたいです

その時は学校での虐めと親の虐待があったこともあるかもしれませんが
当時は
・フラッシュバック
・幻聴
・幻臭
・ストレスによる身体症状
・不安感
があったと思われます
この症状に関して調べて頂けると書く手間が省けるので、後で調べてください

この症状があっても母親は
『障害者になるから行かせない』と言われ
20歳過ぎまで精神科に罹れませんでした
この『障害者になるから』って言うのは
当時母親が通院していたこともあり
母親は障害者手帳(当時は精神保健福祉手帳)と
障害者基礎年金2級を貰っていたので
そう思っていたのかもしれません

忠告しておきますが
精神科に通院しても《《障害者にはなりません》》
手帳を取得してない方もいれば
手帳を取得出来ないけれど通院している方もいます
それは人それぞれです

母親は『自分と同じようにしたくなかった』のでしょうけど……「残念でしたね」と言わざるを得ません
私が出来損ないだということも
周りから見て劣っていることもあるのでしょうけど
これは《《私自身でそうなった》》のでは無く
《《周りのせい》》でそうなってしまったと私は考えています
※周りのせい
両親、親族、友達、先生、主治医、環境etc…

私は20歳過ぎに初受診をしたのですが
当時は母親と同じで
よく母親の話を聞かされてたそうです
「母親はどうですか?」と最初に聞かれてずっと母親の話になり、片割れの話は二の次でした
(当時、実家に暮らしていたので、母親の虐待等を聞かれて当たり前なのですが)
親と同居していることや、この先社会人になる上で普通に働くことへの不安とかを当時の主治医に話してたんですけど
4話に書いてあるとおり
「貴方はストレスの症状だから」とずっと言われ続け
主治医への不満とかが一気に倍増して
「この人は母親の肩ばっかり持つ」
「この人は私よりも母親が大事なんだ」と思わざるを得ず転院をしてました
この時に、私は初めてWAIS-IIIを受けました
ここで初めて『知能が境界域』だと知ったそうです

転院しても診察も処方も変わらず
転院元に戻って今も通院しています

以上、裏話①精神科通院についてでした





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