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「法術装甲隊ダグフェロン 永遠に続く世紀末の国で 『修羅の国』での死闘」更新しました!

最新話『第64話 ベルルカンの独裁者命運を決める『駄目人間』』更新しました!
嵯峨は立ち去らない高倉に呆れたように口を開いた。
独裁国家『バルキスタン共和国』のカント将軍を排除する時期に来ていると嵯峨は言った。
高倉は喜んだ調子で甲武軍と米軍によるバルキスタン侵攻作戦の協力を嵯峨が許したと理解した。
しかし、嵯峨はそれを全力で阻止すると言った。
遼州の事は遼州で処理する。そこに地球人の介入する余地はない。
それが同盟司法局の判断だった。
甲武軍と米軍の共同作戦を嵯峨の『特殊な部隊』で全力で阻止することを嵯峨は宣言して立ち去った。
そんな嵯峨の帰りの車の中、嵯峨邸に赤松将軍が現れたとの連絡が入った。
嵯峨の甲武での唯一の友人と言える赤松を送り込むとは醍醐は本気なのだと嵯峨は判断した。

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