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「法術装甲隊ダグフェロン 永遠に続く世紀末の国で 『修羅の国』での死闘」更新しました!

最新話『第19話 秘密の血縁関係』更新しました!
嵯峨は義理の兄に甲武国宰相西園寺義基、そして妻の兄にあたるのがゲルパルト連邦共和国シュトルベルグ大統領と言う強力な縁戚関係を持っており、同盟機構もかなり気を使っていた。
高梨は遼帝家の出で、嵯峨の56番目の弟にあたり、その兄弟は326人いた。
そのうち生きているのは僅か10人しかいなかった。
多くは戦乱に巻き込まれて死に、中でも遼帝国崩壊と遼南共和国成立の際、『粛清者』であるランの手によってその310人が殺されていた。
嵯峨は自分の自由が利かなくなると言う理由で遼帝家との血縁関係は公にしていなかった。
そんな昔話をするランと高梨の所にひよこから準備完了の連絡が届いた。
ランは日本茶を飲み終えると隊長室を後にした。

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