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「法術装甲隊ダグフェロン 永遠に続く世紀末の国で 『修羅の国』での死闘」更新しました!

最新話『第30話 荒れる『修羅の国』』更新しました!
狭いと言うかなめに合わせて誠はカウラの『スカイラインGTR』の後部座席で小さくなっていた。
かなめはベルルカン大陸で動きが有ると言い出した。
ベルルカン大陸は遼州にとって鬼門だった。
本来、船を持たない遼州人はこの大陸に何の関心も持っていなかった。
また資源も少ないことから移民は地球人が遼州に来て百年後に始まった。
それも『ベルルカン風邪』と呼ばれる風土病から根付くことが無かった。
この移民の遅れが遼州の大国西モスレムの利権をこの地に根付かせ、地球からの移民との対立の構図を産んだ。
毎月の様にクーデターが起き、内戦が打ち続く『修羅の国』と言うのがベルルカン大陸だった。
多くの国は破綻寸前で、遼州同盟に加盟しても居なかった。
アメリアはベルルカン大陸で何が起きようが関係ないと言い切った。
それに対してかなめはこういう時こそ『特殊な部隊』の出番になると考えていた。

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