いつものように、記事タイトルは投稿した小説のキャッチコピーです。「本日ここで私の作品が上演される」というのは、私自身の話ではありません。
『素晴らしい劇場』
https://kakuyomu.jp/works/16816700429179933627 8月に書いた作品です。主人公を1巻打ち切りのラノベ作家と設定しているので、その点はしっかりと強調しておきます。
私は書籍化作家ではないので、主人公は私自身の投影ではありませんが……。
一年以上前から私は、紙媒体ではなくWEB連載という形式で、ラノベの商業連載をしています。そちらのサイト運営会社との契約は続いていますが、今月から少し条件が変わり、担当編集様もイラストレーター様もつかなくなったので、今までほど『商業連載』と言い切れなくなりました。
そんな状況で打ち切りネタが絡む作品を書いたら「ああ、その経験を少し反映させたのですね」と勘繰られそうなので、『8月に書いた作品です』と念を押す必要があるわけです。現在のような状態になることを、当時は全く想定していませんでした。
本日投稿した作品は、元々は「光文社シートショート 第16回募集テーマ《劇場》」応募用に書いた短編。小説投稿サイトのコンテストではないので、受賞しなければ、そこでは作品そのものは公開されない形式です。
私は当然のように落選でしたが、『優秀作には選ばれませんでしたが、それぞれに魅力があって印象に残った作品』という枠には入ったので、短い講評だけは掲載されました。
「光文社シートショート」応募は2回目であり、1回目はこの枠にも入れなかったので、今回講評をいただけただけで誇らしく思いました。私の中では「かなり上手く書けた作品ではないか」と自負してしまうほどです。
このように、思い入れたっぷりの作品です。はたしてカクヨム読者の方々からは、どのように評価されるでしょうか。
今回のブロック画像は、プロペラ機と戦車の組み合わせです。
作中、太平洋戦争をテーマにした舞台劇が出てくるので、それっぽいものを並べてみました。どちらも100円の商品そのままです。