『不思議な池袋』
https://kakuyomu.jp/works/16816700426837664375 運営公式自主企画「ご当地小説大募集!」向けに3作品目です。かなりギリギリになりました。投稿を始めたのは期間内ですが、完結させたのは応募期間が終わってから2時間後くらいです。これも私の作風的に、完結しなければ意味のない作品なので、今回ギリギリセーフというより、ギリギリで間に合わなかった感じでしょうか。
もともと「8月22日が締め切り」という時点で、嫌な予感がしていたのですよねえ。応募してみたいと思っていた短編コンテストの締め切りも8月22日なので、そちらが優先になりそうで……。
結局そちらは、3つほど構想があったうち、執筆できたのは1作品だけ。8月20日に書き始めて8月21日に書き終わり、一晩寝かせてから8月22日に何回か推敲して、ようやく投稿でした。
これだけでもギリギリだったのに、さらに頭の中に「ご当地小説大募集!」企画向けに構想があったので書き始める。執筆開始時点での想定文字数は1万文字前後。
こんな状態では、いくらなんでも8月22日の23:59までに間に合うはずがありません。それでも「せっかくなので」と思って書いて投稿したのが、この作品でした。
同じ企画で7月のうちに投稿した2作品は、どちらも私が青春時代を過ごした京都が舞台でした。今回は『青春時代』よりも昔、子供時代を過ごした東京の物語です。子供時代といっても、小さい頃だけでなく中学高校時代も含まれる形です。普通の人は高校くらいも『青春』でしょうが、私の高校時代は『青春』とは程遠い有様だったので……。
なお、作品の構造的には、かなり頭でっかちになっています。『今日も桜が咲いている』もそうでしたが、それ以上です。「ご当地小説」として場所や土地の説明を長々とする前置きに続いて、その後ようやく物語本編が始まる形です。