7月になりました。早いもので、今年一年のうち半分が終わってしまいましたね。良い区切りなので、今年前半の六ヶ月を振り返ってみようと思います。
私の執筆活動の報告として、何をどれくらい書いてきたか、という話です。執筆したものを全てカクヨムへ投稿しているのであれば、改めてまとめる必要もないのですが、最近では違いますからね。
カクヨムへ投稿しない作品や、他サイト初出にしてしばらく経ってから転載する作品などがあると、投稿作品一覧を見ただけでは、活動の近況がわかりません。だから、それらを含めての報告を書いてみたくなったのです。
私は毎日「執筆状況」というファイルに、その日の執筆文字数と作品名をメモしているので、そこから毎月の文字数を計算しました。
小説作品だけでなくエッセイも含めた記録になっているので、エッセイも含めた文字数であり、その分、多めになっています。
1月 12万0210文字
2月 10万7559文字
3月 17万9414文字
4月 11万9926文字
5月 8万1854文字
6月 12万4859文字
毎日コンスタントに書いていたのは1月だけ。2月、3月、4月、5月、6月は、何も書かない日がそれぞれ2日間、2日間、10日間、10日間、6日間ありました。
2月と3月はまだしも、4月と5月は酷いものですね! 自分でも「何も書かない日が増えてきた」という感覚でしたが、こうしてまとめてみると、思った以上の怠けぶりです。「何も書かない日が一ヶ月のうち1/3もある」という月が、二ヶ月も続くとは……。
続いて、各月の具体的な執筆内容です。
まず1月。他サイトで連載している長編の原稿が104話の途中から121話まで。17話半くらいですが、各話3,000文字以上で書いているので、3話1万文字で計算すると、これだけで6万文字近くになります。
他には、書きかけの長編の続きを1話分(約3,000文字)と、短編6作品(全部で約15,000文字)。小説作品だけでは8万弱くらいになりそうですから、残り4万文字以上はエッセイですね。まだカクヨムコン期間中でしたから、それ関連のエッセイが大半でしょう。
2月は、他サイト連載長編が122話から139話まで、18話分なので3話1万文字換算で6万文字。短編は2作品だけですが、どちらも数千文字なので、これだけで約11,000文字。残り4万弱がエッセイとなります。
3月は、他サイト連載長編が140話から164話まで、25話分なので3話1万文字換算で8万文字と少し。短編はKACイベントだけで15作品、他に4作品なので全部で19作品(約52,000文字)。
小説作品だけで14万文字近く書いたことになります。残りはエッセイなのでエッセイもかなり多いですが、それもKACイベントの報告が含まれているので、KACイベントのおかげで執筆文字数が増えた月でした。
4月は、他サイト連載長編が165話から192話まで、28話分なので3話1万文字換算で9万文字と少し。短編は4作品(約14,000文字)で、エッセイが約13,000文字。
小説作品だけで10万文字以上書いている、珍しい月となりました。これでも3月よりは少ないですが、3月はKACイベントがあったので例外でしょう。4月は公式イベントがあったわけでもないのにこれだけ書けた、ということです。
でも5月は、他サイト連載長編が193話から206話まで、14話分なので3話1万文字換算で4万数千文字。ちょうど4月の半分ですね。実は5月は、私にはどうにもできない事情があって、前半ほとんど更新できない状態でした。本来ならば、その間に原稿のストックを溜めておくべきところを、ついつい執筆の方まで怠けてしまった感じです。
他には、短編執筆が7作品(約18,000文字)とエッセイが約19,000文字でした。
そして6月。他サイト連載長編が207話から228話まで、22話分なので3話1万文字換算で7万文字と少し。5月に執筆ペースが大きく下がってしまったまま、あまり回復できていない感覚だったのですが、こうして計算してみると、実際に3月や4月よりは少ないものの、1月や2月よりは書いているのですね。意外と自分の感覚は当てにならないものです。
短編は7作品(約32,000文字)。最近は2千文字程度の掌編とも呼ぶべき短編が多くなっていましたが、久しぶりに1万文字を超える短編をひとつ書いたので、その分、文字数が多めになりました。残りはエッセイで約20,000文字です。
こうしてまとめてみると、やはり私は、短編をたくさん書いていますね。
6 + 2 + 19 + 4 + 7 + 7 = 45。半年間で45作品……。改めて数字にすると、自分でも驚くほどです。
3月のKACイベントのおかげで増えたので、このペースが続くはずはありません。それは承知の上で、2021年後半はどれくらい書けるのか、ちょっと楽しみになりました。