先程、あやかし学園エキストラトラックの最終話を投稿しました。
以上を持ちまして、あやかし学園は88話にて完結です。(1エピ設定回はありますが……)
妖怪と人間が共存する世界観での学園ドラマという、これまでとは毛色の違う作品ではありましたが、どうにか完結までこぎつける事が出来たので一安心しています。
特に学園ものとして学校生活の描写や、レーティング無しで物語を進める所が難しいと個人的には思いました。筆者自身高校を卒業して既に幾星霜経っております。レーティングについても、普通に書いていると残酷・暴力辺りが引っかかるので……
例:九尾シリーズ、怪奇百景など
また、このお話の最大の特徴は、九尾シリーズ等の他作品とは世界観が完全に異なる点です。こちらの世界では妖怪がナチュラルに受け入れられている所などは、九尾シリーズとは異なりますよね。
なので、あやかし学園単体でも十分楽しめます。「何で京子ちゃんは米田先生に惚れているって断言できるの?」「六花ちゃんの境遇が雪羽君と丸被りでほんと草」みたいな疑問や感想が無いお方でもするっと視聴できるはずです。
学園ものではなくて学園「ドラマ」ものと銘打っているので、もしかしたら監督の那須野ミク(※)あたりが考案したドラマなのかもしれませんね。
元々はファンアートから構想を膨らましたお話でもありますが、どうにか一つの物語として仕上げる事が出来ました。
楽しんで下さった皆様、本当にありがとうございました。
※ネタバレ注意:那須野ミクとは島崎源吾郎の変名である。