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【ファンアート】源吾郎君と玲香さん

 皆様こんにちは。
 いつも妖怪もの等々でお世話になっております夢咲蕾花様よりファンアートを頂きました。「新居で玲香さんに甘える源吾郎君の図」でございます。
 こちらは本編よりも未来の話をイメージして描いてくださったものになり、二人の結婚後の様子だったりします(唐突なネタバレ)
 まぁ数年後を描いた外伝では源吾郎君が結婚した事にもサラッと言及してるので無問題ですかね。

【メインヒロイン・米田玲香について】
 初出は九尾シリーズ第二部の事でして、ウェイトレスとして働く狐娘・宮坂京子(中身はもちろん源吾郎君)が出会ったギャルっぽいバイトリーダーという描写でした。登場させた当初は、本当にフワッと「怖そうでクールだけど実は親切な所のある妖」みたいな事しか考えていなかったんですよね。
 ところが、悪ガキ雷獣の引き起こしたグラスタワー事件などを書き進めているうちに、彼女のカッコよさとかに筆者も気付き「九尾シリーズのヒロインは彼女やな」と思うようになりました。

 実際には第三部にて恋愛シーンを書こうと思ったのですが、第三部は雪羽君とバチボコ闘うシーンとか、雪羽君が計略に巻き込まれる話とかで終わってしまったので、米田さんとの話は第四部にスライドする事と相成りました(汗)

 雉鶏精一派の会合ではウェイトレスとして働いていましたが、傭兵稼業が本業のため戦闘には慣れています。何なら雪羽君ですら「マトモに闘ったら返り討ちに遭うよ(畏怖)」と思っているくらいなので。
 彼女の戦闘シーンはまだ少ないのですが、肉弾戦とか体術が得意そうな気がしました。その一方で、刃物とか猟銃の使い方にも精通してそうです。

 ちなみに米田さん、源吾郎君の女子変化にはかなり寛容です。何となれば「女の子としての可愛い姿も見れるからお得」とかって思ってそうです。京子ちゃんも、実はいちかさん(※)によく似た風貌ですからね……
 長文でまとまりのない文章になってしまいましたが、蕾花様いつもありがとうございます!!

※いちかさんは源吾郎君の母方の叔母。米田さんはかつて、いちかさんを姉のように慕っていた時期もある。

2件のコメント

  •  やはり親族に似るんやな、女装変化って……。
     それはそうと米田さんの実際的な戦闘能力の高さは源吾郎君より戦い慣れしている雪羽君を上回るんですね。これは女傑ですな。
     これを描いている最中、心の中の自分が「きつねはいいぞ……」と囁いていました。
     きつねはいいぞ……。
  •  女装変化はどうしても親族に似ますね。逆に男装変化でも親族に似ますが……
     源吾郎君自体は女子変化は様々なパターンを持ち合わせていたのですが、宮坂京子への変化は急ごしらえだったので、一層いちかさんに似てしまったのかもしれません。

     実戦的な戦闘能力は米田さんに軍配が上がりますね。一方は殺しをも辞さないプロの傭兵、もう一方は喧嘩が好きなだけなチンピラ小僧なので……何ならグラスタワー事件の時も、そんなに動じていなかった可能性すらあります。
     雪羽君も素直に米田さんの戦闘能力の高さは認めていますし、「姐さん」と呼んでますので。やっぱり女傑じゃないか。

     キツネは良いですよね……
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