• 現代ドラマ
  • 現代ファンタジー

面白い話って?

最近古典を読むのが中々に時間的にも精神的にも応えるので、ちょっと脱線です。

というわけで突然ですが、面白い話ってなんでしょう。
笑える話、は分かります。電車の中ではお腹が震え口元が緩む生き地獄を味わい、うっかり授業中に隠れて読もうものなら生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされる、まあとにかく、抱腹絶倒するなら笑える話でしょう。
では、「面白い」とは。
逆に面白くない話(人の儲け話とかでなくて 笑)とはなんでしょう。
リズムが悪い、登場人物がのっぺらぼう、終わり方が尻切れとんぼ、そもそも文章がだめ・・・(これが一番きついですね。)あとは、言葉が難解で入ってこないとか、途中で失速するとか、荒唐無稽な世界観で感情移入できないとか、そんなところでしょうか。

しかし、これらが全て入っていたら悪夢のような作品になりそうですが、このうちのいくつか、だったりするとかえって作品の魅力になったりもします。なんなんでしょう、面白いって。

では、これまでに読んだ「面白かった本」はどうでしょうか。
やっぱり終わり方が雑だと、幻滅することが多い気がします。しかしそれでもそんな「名作」はたまにありますし、それんなものは物語そのものはかなり面白かったりします。
やはりストーリーの展開が大事でしょうか。もっとも、これがだめだとお話しになりませんね。これが「面白い」の最低条件でしょう。ストーリーがダメダメなのに面白い話は取り敢えず知りません。
じゃあ、面白い展開ってなんでしょう?どんでん返しがあるのは非常に面白いですが、なくても面白いのはありますし、淡々と終わっていく系統の話も味わい深いでしょう。

とどのつまり、文章力なのか、そうなのか!!と、絶叫したくなる今日この頃です。

追記: 自分の書いた話で、あとで悶絶するくらい恥ずかしくなることってありませんか?今絶賛羞恥極まっております。消すのは惜しいのでしませんが、今しばらく更新はお待ちください。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する